カツオのたたきを目指したい日記

台風でしたね。てかまだ風が強いので完全に去ったわけではないのかな。勢力が強いので厳重警戒と何度も呼びかけられ、交通機関も私の地方ではほとんどストップしていましたが、被害を出さないためにはこれくらい思い切らないとダメなのかもですね。日本人が働きすぎなんですよ…。

相変わらず財布が凍り付いていてにっちもさっちもいかないっていうかもうこれ家なくなるんじゃない?って勢いの今日この頃ですが(本気でやばい)、なんかちょっと面白いことが起こるかもしれない感じ。

何年も通ってる大好きな喫茶店があります。ごはんもすごく美味しいし、まるで我が家のようにくつろげて、私と仲良くなるとだいたい一度は連行されるという(笑)私にとっては定番のお店です。本当は毎日行きたい。財布に余裕さえあれば!!!

しかしこのお店、ものすっごくゆるいんですね。お店を経営してるご夫婦も「やる気ない」とか言ってて本当に自由なんです。なかなかこれだけ個性的な店はないんじゃないかと思う(笑)。メニュー表にちゃんと載ってるのに、んで確かそれぞれ別の友達が3回くらい頼んだのに一度も出てこなかったメニューとか(笑)、料理に使うソーセージの買い置きを忘れててお客に「ちゃんと買っとないと」ってお説教されてるとか(笑)。
でも味はすごく美味しい。不思議なお店なんです。じゃなきゃ私も常連にはなってないですねきっと。何か波長が合うものがあったんでしょうね(笑)。

お店もコロナの影響で色々大変みたいなんですが、私のことはなんかもう親戚のように接してくれててホント素敵な人たちなんです。一切血縁ないけどね(笑)。

んで、このお二人、高知に行ったことがないらしい。旦那さんの方は小さい頃に一度あるみたいだったけど、よく覚えてないそうです。
怒られちゃいそうですが、正直宇宙一ひろめ市場で飲んだくれてる姿が似合いそうなので(笑)意外でした。
そのお二人が、自分たちも行ってみたいし、私を連れてってあげたいから高知に行こう、って言ってくださったんです。えええええ!!!!!

お店も大変な時期なので、資金が調達できなければ無理になっちゃいますが、もう近いうちに行こうっておっしゃる。今色々キャンペーンでキャッシュバックもあるし。先立つものがなければどうしようもないですけども。
高知までは車で四時間程度なので、運転手と車さえあれば数人で行けば交通費はそこそこ浮きますし、交通費的には私一人増えてもそんな大差ないんですよね、確かに。高知はホテル代も比較的安いし、あとはガソリン代と現地での飲食費やお土産代くらいか。
「一人で行ったもの」と思ってとりあえず諭吉を三人くらい出しといてくれる四人目がいたら行けるんじゃないかなあ。って皮算用…。

高知にすごくファンの人がいることを私にいい加減布教されていて(笑)、そのほかにもいろいろ話を聞いて、連れて行ってあげたい、と思ってくれたらしいです。なんでそんな、そこまで…。号泣。
んで、将来的にお店のことを小説にしてくれたらそれでOKだそうです。あのお店はものすごく面白いお店なのですが、ご本人たちもよくわかっておられるようで、小説にしてくれる人をずっと待ってたのだそうです。なんと。

いや、それは確かに面白い。本人たちが「書いてくれ」と言ってるんだから許可は取れてるし、取材もご本人たちに聞けばよいのである。私はいい加減よく足を運んでいたのでお店の雰囲気も歴史もちゃんと把握してる。書き手としてはこれ以上に無い人物のはず。文章力は置いといて。

自分でもやっとわかってきたけど、私は「自分の中で噛み砕いてないことは書けない」人間のようです。「ささっと調べてささっとまとめあげればいい」と割り切ることができない。たとえ「おにぎり」という単語でも、そもそもおにぎりとはどういう意味?などと考えだしてしまい調べものに没頭してしまう。1文字いくら、1時間いくらの世界ではあまりにも効率が悪いし、これで合ってるのかな?とドキドキしてしまって心臓にも悪い。文章を書くことで食べられるなら何でもいい、と思ってたけど、私にはある種の文章作成は果てしなくストレスだということに気が付いてしまったのです。だから今全然お金ないの、とほほ。

私が褒めていただけたのは体験談とか好きなものを熱く語ってる文章とかで、正直すぐお金に直結するようなものではない。才能と、おそらくあまり数もないであろう「必要とされる場所」が必須。「自由な人ですね」と子供の頃から散々言われて育ってきましたが、文章作成までも自由過ぎたらしい…。自分では堅苦しくて面白くないと思ってたのに!!

ノンフィクションがベースの、笑いとちょっぴりセンチメンタルさが入った小説。確かにそれは自分にはいちばん合うかもしれない。一から物語を考えるのって大変ですからね。

そうか、じゃあ私、「こんな作品を書きたいんです」ってとりあえずうっすらとでも言えるようになればいいのか。noteに連載するとかでもいいかもだけど、それじゃもったいない気がする。1冊書き上げるくらいの感じがいい、私がどうかじゃなく店が面白いもん。今の「どこの誰だかわからない」状態からは抜け出さなきゃならんな、そこからだ。
お店のお二人は「朝ドラ化」「主題歌は誰それで」と夢を膨らませておられましたが、それは厳しいかもしれませんねえ(笑)。

私がこのお店を見つけたのは運命だったのかもしれない。「占いで適当に」行き先を決めて見つけたお店。きっとあの「適当な占い」はこの店と出会うためだったんですよ。たぶんね。まだ何も書いてないんだけど(笑)。

んでね、お店で高知の話などしてる時に、何故か停電が起きたんですよ。2回も。すぐに復旧したのですが、ちょっと不思議な気がしたのです。お店だけが停電してたわけじゃなさそうなんですけど、私が店にいて、「とある話」をしてる時に停電って…。死んだ祖父が登場したのかとちょっと思っちゃった。祖父は私が心配で時々登場するようなのですけど、その登場の仕方が派手なんですよ。んで祖父が現れるとね、いつもなんのかんのと助けが入るんです。

そもそもその日私がお店に行ったのもちょっと不思議な流れだったのです、差っ引くけど。意外なものが繋がって、私はお店に行ったのですよ。
人生の流れはあらかじめ決まってるのかもな、ってやっぱり思っちゃいました。必要なものや人が必要な時にもたらされ、何気なく起こした行動は実は無意識に未来から指示を受けて行っていたのかもしれない。

うん、高知。行けるかどうかはまだわからないけど、行ければこれはとても大きなターニングポイントになるでしょう、たぶん。
私は「もて海さんが好き」「高知行きたい」って叫んでるだけで、実はずっと誰かに助けられてもて海さんのCD買えたり高知行けたり、高知でもて海さんのメンバーだった方とお話しできたりしてきたんですね。私の力じゃない。でも、高知、いや高知というのかな、とにかくこれに関しては私は自分があがいてもどうにもならないっぽい気がする。スケートはもっと自分主体で決めてたけど。

いろいろ生活も詰んでるし、たぶんこの9月が私にはポイントになりそうです。ここを乗り切れればあとはきっと大丈夫だし、ここで何も掴めなければたぶんもう永遠にアウトでしょう。さあ、乗り切れるか私。結局すべては諭吉次第なんですよねえ。とほほ。

ただの日記のつもりが長くなっちゃった。でもやっぱりこれはただの日記です。

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主にフィギュアスケートの話題を熱く語り続けるブログ「うさぎパイナップル」をはてなブログにて更新しております。2016年9月より1000日間毎日更新しておりましたが、現在は週5、6回ペースで更新中。体験記やイベントレポート、マニアな趣味の話などは基本的にこちらに掲載する予定です。お気軽に遊びに来てくださいね。

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