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検索すると、そればっかりが表示される件

この間、YouTubeでLGBTQについて検索してみた。

普段私がYouTubeを使うのは、筋トレ動画、ヨガ動画と好きな音楽アーティストのMV、癒し系の犬の動画を見るくらい。時々おもしろ動画が表示されるけど、積極的に検索までして見ようとしたことはない。

LGBTQの当事者も、YouTubeを使って情報発信をしていると知ったので、探してみた次第。

世の中色んな人がいるのね。

と思って、2、3本の動画を見た。

そしたら、次の日もその次の日も、YouTubeアプリを開く度に、LGBTQ関連の動画がトップで出てくるようになった。

それも、かなりどぎつい動画ばっかり。私はYouTubeにどんな足跡(クッキー?)を残してしまったのか。。。

LGBTQの問題が嫌とか、嫌悪感とか、そういう動画を発信されることが迷惑とか言っているのではなくて、思いもしない、YouTubeのオススメという名の忖度(?)具合に苦笑しているという話。

自分で進んで検索し、動画を見たのだから、当然興味がないわけではないのだが、なんでよりもよって、他人のベッド事情を知らなきゃならないのか分からない。そんなものには興味がない。

そういう問題も含めて、LGBTQ問題と言えるのだろうけど、各動画の生々しいタイトルや、サムネイルを見ていると、個人の秘密じみたことまで知ることを強要されているように感じて、不快な気持ちになってくる。

YouTubeの機械的にオススメしてくる動画は、この動画を見た人はこの動画も見るはずだ、興味があるはずだというアルゴリズムで(?)、判断されて表示されるらしいけど、オススメ機能をオフにしたい気持ちになってきた。できるのかしら。

インスタグラムの「知り合いかもしれません」通知に始まり、YouTubeの「見たいかもしれません」のオススメ表示。知らんわ。見たいもの、知りたいものは、自分で探すので、ほっといて欲しいといいたくなる。

こういう閉じこもった、オススメ機能の動画を見て、信じていたら、そりゃ陰謀論だの、分断された社会構造だのもできるわなと、ふと思った。

オススメ機能がなければ、出会えなかったおもしろ動画もあるけど、これって逆に、自由に思った情報にふれられるという、知る権利というのが脅かされているのではと思う。

偏った情報しか持てなかったら、考えが偏った人間が増えても不思議がない。

平等に知る権利が閉ざされてる感。

オススメ機能というのは、本当にオススメされるべきものなんだろうか、怖くなる。

とりあえず、誰かの夜の営みがどうとか言う動画は特に見たくないので、困っている。

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