新しい手帳
この間の休みに、手帳を買いに行った。
2024年のスケジュール手帳。
もうそんな時期かと、時間が経つのは速い。本当に、時間は飛び去る矢か鳥のようだ。
毎年、どの手帳にするか悩むのが楽しみなのだけど、今回はカバーのデザインは違うものの、全く同じ会社の全く同じタイプの手帳を買った。
私は、手帳に色々書き込みたけど、時間の把握は割とどうでもいいので、一週間が縦に左ページに並び、右ページはメモ欄というデザインの手帳をずっと愛用している。
時間を効率よく使いたい人は、バーチカルタイプ(一週間が見開きで、縦に並んでいるもの。横軸は時間)のを使うと良いとか、よくコラムで見るけど、そんなのは個人の使い勝手のいいものが一番だと思えてならない。
私の前の支援員さんは、コクヨのキャンパスA5サイズノート型のマンスリー手帳がお気に入りだった。見開きで一ヶ月が一目で分かる。一日の枠が大きめで、たくさん書き込める。お値段もお安いのだとか。
この間買った手帳は、10月始まり。
10月から、新しい所長が着任する。
手帳を変えてしまったら、前の所長のことを、もう振り返ることもできないのだなと思うと、寂しくて仕方がない。
新しい手帳の予定に、前の所長はいない。
新しい予定を書き込みながら、きっとこれも、お別れの儀式なんだろうなと思う。
お別れに慣れていかなきゃならない。
新しい世界に怯えるばかりではだめだ。
きっと前を向いて歩いているうちに、きっと何とかなる。
下を向いていたら、虹も見えないし、新しい世界が素晴らしくても気づけない。いいことだって、きっとある。
新しい手帳を開く。
予定を書く。
さて、やっていこうじゃない。
【今日の英作文】
「光陰矢の如しっていうけど、冗談じゃない!」
"They say time flies, but I want to say that's no way!''
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