ドラマ「作りたい女と食べたい女」

料理は好きだけど、ひとりじゃそんなに作っても食べきれない。本当はどかーんと作りたいけど、1人分しか要らないし、つまんないなぁ。

おいしく食べてくれる人いないかな、いたらいいなという「作りたい女」。

と、
食べることが好きで、自分が食べたいように食べると、なんだか周りから浮いてしまう「食べたい女」。

そんな2人が出会って、料理を楽しむドラマ。

餃子パーティーするくらいの大量餃子を「作りたい女」は、ひとりでは作りたくてもできないし、たこ焼きパーティーもしたいけど、そんな大きなホットプレート、普段の生活にいらないし。

私も料理が好きだ。

料理を作りすぎてしまうほど財源がなく、たべものを買わないので、そういう悩みはないけど、ある程度、まとまった量ができる料理はいくらでもあって、そういう料理は、敬遠してしまう。

ドラマの「作りたい女」の気持ちがわかるわかると思う。

1人分のカレーとか、シチューとかの作り方は色々見つかるけど、でも大鍋でどかーんと作った方が、たぶんおいしく楽しく作れる。

餃子もたこ焼きも、1個だけ作るという訳にはいかない。

ケーキもクッキーもその類かな。

一人暮らしも、料理大好きもいいけど、こういうとき不便。

ドラマに出てくるように、「奥さんになりたい、お母さんになりたいとかじゃなくて、おいしく食べてくれる人が欲しい」という気持ち、なんだかしみじみ同感だと思った。

ドラマの2人はとてもいいコンビ。

「食べたい女」の普段ちょっと無愛想な感じと、夢中になって料理を食べる様子が、むっつりと食べたい欲との妙なバランスがとれてて、食べるのが本当に好きなんだなと伝わってくる。

画面に映るどの料理もおいしそうで、いいなぁと思う。

私も餃子作りたくなってきた！　たくさん作って冷凍すれば良き。今度やろうかなぁ。

穏やかで楽しい気持ちになれるドラマは久しぶり。陰謀とか、策略とかと無縁の世界観。安心する。

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【今週の週1チャレンジ】
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