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痛恨のミス

誕生日だ!

プレゼントだ!

何がいいかなあ。

今月は特にお金がないけど、誕生日のプレゼントくらい買いたい!

喜び勇んで買い物に行った。

そして、色々悩んだ挙句、韓国春雨(さつまいもデンプンで作ってあるらしい)と紅茶とハーブティーという謎な組み合わせのプレゼントをこしらえ、郵便局に持ち込んだ。

送った! 喜びの舞!

楽しんでくれるかしらん!


うきうきで帰ってきて、はっと気づく。

手紙を入れたのに、プレゼントのことも書いたのに、「誕生日おめでとう」を書くのを忘れた。。。

その一言のないプレゼントって何?

どうしようかどうしようか、どうしようか……。

あまりの自分のしょぼさに悲しくなる。これぞ痛恨のミス。

追っかけハガキを書こう。

変な人から、変な手紙(ハガキ)がまた来たよって思われるだけ。ないより、よい。なんなんだ、と思われた方が私の中ではマシ。

※物事は1回でミスなく決めなくてはならないこともあります。注意しましょう。

例)注射針の刺し間違え
例)願書や履歴書の名前の書き間違え
例)誕生日プレゼントなのに、「誕生日おめでとう」を忘れ、正体不明のプレゼントを送った時


そういうときもある。悲しみ。

そういう時は、ドリカムの「何度でも」を聞く。

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