パート看護師&講師のみみ

40代より、週4日のパート看護師、メンタルクリニックの外部講師を10年以上続ける。 子…

パート看護師&講師のみみ

40代より、週4日のパート看護師、メンタルクリニックの外部講師を10年以上続ける。 子供の頃からの夢を叶え、看護師に。 3年で、総合病院を退職。 精神科デイケア、入院作業療法など、社会復帰部門に従事。 介護、訪問看護も経験するが、精神医療は15年以上になる。

最近の記事

主治医に言われてが、自主的に

初めは、勧められて、何となくメンタルクリニック、ショートケアは、 精神科リハビリテーションの1つ。 主治医の指示箋が発行され、利用開始となる。 誰でも、参加できる訳ではない。 病状、個人の特性などが考慮される。 「ショートケアって、何ですか?」 説明を受けるが、言葉だけでは想像がつかない。 出席するか否かは、本人の意思となる。 担当スタッフは、どんな人。 参加者は、何人ぐらい。どんな人が来るのだろう。 3時間も、そこにいられるのかな。 どんなことをするの。ついて行けるのかな

    • 受診以外、出ていく場所

      メンタル疾患は、受診も一苦労。月に1回、音楽療法の講師。 普段は、他でパート看護師。 ある時、年度替わりから、 新しい検査やプログラムを始める。 採血や心電図の看護業務。 そして、 新しいプログラム立ち上げに、 パート看護師として、採用になった。 朝は、起きるのが辛い。 午前に家事を済ませ、参加ができる。 午後、3時間一コマ。週に、1、2回。 通院患者様対象。 工作や調理、裁縫や茶話会など、 プログラムはあるが、 まず、家から一歩出る。 精神保健福祉士、看護師の2名で、 そ

      • 資格と経験と

        看護師が、講師になれたのは、 資格と経験、○○があったから

        有料
        300
        • やりたかった看護は、できているようだ

          野戦病院の白衣の天使には、なっていない。けれど、患者さんとゆっくり関わる。 寄り添う看護は、叶えられている。 新卒は、大きな病院で経験を積まないと。 看護学校に在学中から、就職先を決め、 奨学金を得ていた。 自分の能力や性格、適性など、 考えもしなかった。 いざ、就職し、 早々に向いていないと感じる。 透析を始めれば、血圧が下がる。 それでも、低速でも行わなければならない。 心停止しても、家族の到着まで蘇生をする。 透析は、週三回。1回四時間程かけ、 血液をきれいにする。

        主治医に言われてが、自主的に

          何で、諦めなかったのか

          高校3年生、看護学校の入試、 全滅。付属の短大に、進学する友人たち。 看護学校に合格した、クラスメイトたち。 エンジョイする姿を見たくない。 上京し、医療・看護専門の予備校へ。 成績は、伸びない。 仕送りだけでは生活できず、 アルバイトを。 アルバイトが中心の生活になり、 予備校へも、行かなくなる。 合格する訳が無い。 仕送りは、終わり。 仕方なく、帰郷。 「バイトでもいいから、      収入を得なさい」 ただ飯を食べさせる余裕、 我が家にはない。 また落ちた。去年より惨

          何で、諦めなかったのか

          集団療法

          こちらは、もっとやり甲斐がある精神科病院(入院)でも、 注射、点滴、褥瘡処置など、 看護行為はある。 現在、病棟に所属。 患者様の高齢化に伴い、 看護、介護は、増える一方。 精神科デイケアから、 精神医療に携わる。 入院作業療法、ショートケア、 訪問看護など、病棟以外に、 長年従事。 こちらの方が、やり甲斐があり、 性分に合っていた。 看護行為は、嫌いではない。 しかし、 患者様のニーズに合わせたケアを、 知ってしまったから、 比較してしまう。 外部講師、週末のSSTを

          サンバチームで、歌う

          新たな出会いの場で、歌うことに 結婚退職、転居。妊活の為、家庭に入った。 結婚前、 特別支援学校の生徒、卒業生の居場所にと、 立ち上げた、「サンバチーム」の活動を聞いた。 打楽器隊 子供たちの中から、‘歌い手’を出していたが、 音程を取るのが難しいと。 夫について行き、使っていない楽器を手に、 見よう見まねで、演奏に参加。 「歌ってもらえると、助かる」と、 私が歌うことになった。 打楽器は、リズムを刻む。 メロディーがずれると、リズムも乱れる。 打楽器の大音量、CDの歌を

          サンバチームで、歌う

          ここでも、歌うことになるとは

          3回目の復職挑戦 週3回、時短でも可能と、 訪問看護に、飛び込んだ。 総合病院は、たった3年。 病棟経験なし。 精神科看護は、社会復帰支援。 看護技術は、1から指導してもらい、 ゆっくり独り立ちした。 所長は、お宅との相性を考慮し、 担当をつけてくれた。 計画で決められたケアの後、 リハビリの為、利用者さんと、 歌を歌った。 後遺症で、言語障害がある方。 言葉は出なくとも、 「歌は歌えるようになった」と、 ご家族から声を頂いた。 童謡、懐メロの歌集があり、 古い歌のリクエス

          ここでも、歌うことになるとは

          ボランティアを始める

          「音楽療法」のボランティアを。休職中、「パート、外来勤務から」と、 復職の案を受ける。 しかし、いつ復帰できるか目処は立たず、 元の場所に戻る気にもなれず、 退職を決めた。 傷病手当てはなくなり、 働かざるを得ない。 パートを探して勤務を始めたが、 直ぐにパニック発作は、再燃。 退職。自信を失くす。 知人の紹介で、 公民館のヨガを始めた。 家を出るまで、ソワソワ落ち着かず。 運転中、会場に着いてからも、 いつ発作が起きるか、 心配は続いた。 仕事は、失敗続き。 何時になっ

          ボランティアを始める

          やり甲斐を感じていたはずが…。

          休職、休業に。

          有料
          300

          やり甲斐を感じていたはずが…。

          精神科リハビリ、看護師の業務

          「何をやっているのか、想像がつかない」、 同業者から、言われました。 一般科、病棟、 クリニックの看護師とは、違う。 先ず、私服。 今は、 「入院患者を労働させてはならない」と、 院内作業はなくなりました。 地元企業より、内職を分けてもらい、 ライターの組み立て、 ネジの箱詰めを行いました。 一緒に作業をしつつ、 患者さん様子観察、作業の最終確認。 企業への配送。 工作、運動、調理、外出訓練など。 作業療法士、心理士、精神保健福祉士と、 チームで、プログラムを運営。 看

          精神科リハビリ、看護師の業務

          え?私が教えるの

          「音楽療法をお願いできませんか」 ヴォーカル集団のコンサートを、 鑑賞してくれた、心理スタッフ。 (精神科)デイケアの音楽療法の、 担当依頼だ。 子供の頃、2年程、 エレクトーンを学ぶ。 合唱は、小学4年から始めた。 しかし、ほぼ楽譜が読めない。 そして、音楽療法を始め、 人に教える教育は、 受けたことがない。 嬉しいが、 即答はできなかったように思う。 私が先生から学んで良かったこと、 メンバー(患者さん)と、 関わる中での気づき。 音楽家にはない、 私のオリジナルを了

          直接応募

          直接応募をし、入職を叶えた。「精神科デイケアで、働きたい」 産休代替も、終わりが見えてきた。 求職は、やりたい事が決まっている。 果たして、求人はあるのか。 約四半期前、 精神科デイケアは、始まったばかり。 もしくは、これから立ち上げる病院が、 出始めた。 先ず、 勉強会で出会った作業療法士さんと、 意気投合。 この方、新規事業の立ち上げを依頼され、 県外から転勤でやって来た。 所属病院で、デイケアを立ち上げると。 専属看護師の募集もしていると聞き、 幹部に掛け合ってもらう

          病院では、働きたくない

          急変、救命、高度医療は、 向いていない

          有料
          300

          病院では、働きたくない

          今日の講師の中身

          講師って、何をしているのか メンタルクリニックのショートケア、 通所リハビリテーションを担当。 何を行うか、活動内容を決める。 当日、参加者と一緒に取り組みながら、 時間配分を考えたり、 観察、サポートを行う。 一段上に立つ、 向かい合い何かを教授するのとは違う。 今日は、「十五夜」と予めテーマを決めて、 画用紙に描く。 絵の具、パステル、色紙など、 画材は自由。 「先生、○○ありますか?」 テーブルにない道具を探し、用意する。 作業状況、 参加者の疲労や飽きなどを見ながら

          1ヶ月に2回、楽しみができた

          まだ、総合病院に勤務中、 アロマを使ったフットケアに通う。 そこで、 「集団のヴォーカルレッスン開講」 生徒を募集していると、紹介された。 隔月水曜の午前中 休みか、夜勤を希望すれば、 受講は可能だ。 早速、案内書の講師の自宅に、 受講希望の連絡を入れた。 水曜日が定休日の勤め人、 経営者、主婦など、 年齢、立場も様々な顔ぶれが集まる。 集団レッスンだけれど、 合唱とは違う。 各自の個性を活かす歌い方を、 開拓するレッスンだった。 大好きな歌を、 精一杯歌うことができる

          1ヶ月に2回、楽しみができた