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今日の講師の中身

講師って、何をしているのか

メンタルクリニックのショートケア、
通所リハビリテーションを担当。
何を行うか、活動内容を決める。
当日、参加者と一緒に取り組みながら、
時間配分を考えたり、
観察、サポートを行う。
一段上に立つ、
向かい合い何かを教授するのとは違う。

今日は、「十五夜」と予めテーマを決めて、
画用紙に描く。
絵の具、パステル、色紙など、
画材は自由。
「先生、○○ありますか?」
テーブルにない道具を探し、用意する。
作業状況、
参加者の疲労や飽きなどを見ながら、
休憩時間を設ける。
新規、久しぶりの参加者に、
どんな目的で行っているのか、
過去の活動内容、
無理をしないようになど、
個別に声掛けを行う。

「美術」「工作」の授業ではない。
参加者各自が、
今日の参加目的を持ってやってくる。
上手い下手、正しいも間違いもない。
活動時間を、どう使うのかも自由。
設ける休憩以外でも、
集中が途切れた、疲れた時、
手を休めるのも自由。
他の参加者の妨げになるようなおしゃべり、
音だしなどは、ルールとして控えてもらう。
後は、一緒に活動に取り組む。

病気、内服、生活の困りごと。
相談があれば、看護師として、
わかる範囲でお応えする。
クリニック内部のスタッフに、
情報を共有する。

ここは、主治医の指示箋が必要。
医療機関によるが、
通院患者様限定のクローズで行っている。








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