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ボランティアを始める

「音楽療法」のボランティアを。

休職中、「パート、外来勤務から」と、
復職の案を受ける。
しかし、いつ復帰できるか目処は立たず、
元の場所に戻る気にもなれず、
退職を決めた。

傷病手当てはなくなり、
働かざるを得ない。
パートを探して勤務を始めたが、
直ぐにパニック発作は、再燃。
退職。自信を失くす。

知人の紹介で、
公民館のヨガを始めた。
家を出るまで、ソワソワ落ち着かず。
運転中、会場に着いてからも、
いつ発作が起きるか、
心配は続いた。
仕事は、失敗続き。
何時になったら、
まともに働けるのだろう。
ヨガは、昼の部、夜の部、
全て出る努力をした。

このままでは、社会復帰が出来ない。
ヨガ中、
「音楽療法のボランティアをしよう」と、
頭に浮かぶ。
仲良くなった方は、
認知症対応のグループホームに、お勤め。
ダメ元で、依頼をした。
ホームからも、許可を頂き、
月に一回、伺うことになった。

デイケア、作業療法で、
集団の運営は経験がある。
しかし、職場外。
スタッフも、入所者さんも、
知らない方々の中へ。
自信はない。
何か飛び込まないと。
勢いでもなければ、
始められなかっただろう。



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