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人が変われるのは、過去、現在、未来の解釈に大変容が起きる時。その時行動が変わって、人生が変わる。

アルフレッド・アドラーは、「死ぬ2日前まで性格は変えられる」と言ったそうです。


生きづらいと言いながらも、私は私で自分自身の性格や
キャラクター(愛されキャラ)が好きだったこともあり、
生きやすい性格に変えちゃうことに抵抗がありました。
どんなにバランスが悪いと言われても、
そんな自分自身がとても可愛い、愛おしいと思っていました。


だから、自分が変わるのではなく、どうやったら
「人が動く」かに興味があり、カーネギーの「人を動かす」
という本を読んだりもしました。
その本の中で「人に重要感を持たせる」というフレーズを見つけました。
しかし実際には「それ、どうやって、やるの?」と疑問がわきました。


コミュニケーションデザインというセミナーに参加し、
「なるほど!そうすると、確かに重要感あると感じられる!!」
と思わず膝を叩き、とても為になるセミナーだったなと
充実感を感じたあと、実際に行動に移すわけなのですが・・・

根底には
「私のことわかってよ!」という気持ち
が根深くあり、そういった思いを解消できていないうちは
目の前の状況はさほど変わりませんでした。


「わかってよ!」という本当の気持ちを持ちながら、
違う態度言葉で接してくる人、
そんな人があなたに話しかけてくるところを想像してみてください。

結局なんかそういう、裏があるような空気って、感じますよね。
そして、ちょっとこの人やだな、という感覚を抱いちゃいますよね・・?




もしもあなたにも、
「わたしのことわかってよ」という気持ちがありそうだな、
と感じる方はこの先を読み進めてみて欲しいです。


「わたしのことわかってよ」という気持ちの更にその奥を
覗いていきます。


何が叶っていないからそう感じますか?
 →どんなことが叶ってると良さそうですか?
 →どんな状態だと、周りの人たちがわたしのことわかってくれてると感じますか・・?


「わたしのことわかってよ!」と思った過去の記憶を
解決することも大切です。
(たとえばインナーチャイルドという表現をすることもあります。)
そして、更に重要なのは、そのつらい状態じゃない未来は
どんな状態なのかを具体的に言語化やイメージすることなんです。


人の脳はGoogle検索のようなもので、
イメージ(検索)したものを現実化(結果表示)します。

「わかってくれない」という思いを、
根底に持っていると現実が
「わかってくれない」という人ばかりが現れてきます。


「どうしていつも私の周りには、嫌なひとばかり現れるんだろう。」
「私はこんなにも嫌なのに、どうして他のひとはあの人と仲が良いんだろう。」


そんな時でも、実は、自分に優しくしてくれている人は
少なくとも一人ぐらいはいたりするものです。

「わかってくれない」と思っていることで、
わかってくれないと感じる(ここがポイント)
ところにばかり意識が向いてしまって、
自分に優しくしてくれている人や出来事に対して
鈍感になっているだけかもしれません。


ではどうやって、優しい出来事に気づくことが
できるようになるのか。
それは、練習が必要です。とっても簡単です。
ただ、回数を重ねる必要があります。
慣れてくると、誰でも呼吸をするようにできるようになります。


Googleの検索窓にワードを入力するように、
周りの人たち(職場や家庭、学校、友人関係など)との関係が
どうだったらいい?(どうなったらいい?)
という検索結果をイメージ、想像(言語化)してみる、
そして寝る前に1日を振り返ってみて、
そんなシーンが1回や2回はなかったか?ということを
探してみてください。


開始してからしばらくのあいだは
探せない、見つからない、
そんな日もあるかもしれません。

気がつける練習中なので、それで良いんです。
(自転車に乗る練習中に自転車に乗れることが1回もないように)
探せない、見つけられない、という自分自身を責めなくて大丈夫です。


私の場合は、ある時こんな事に気がつきました。

「優しくされていたのに、私をわかってくれようとしていたのに、
私が受け取りを拒否していた!」


もしかしたら、相手が良かれと思ってしてくれた優しさは、
あなたにとって優しいと感じる行為じゃない場合もあります。
なぜなら、価値観が違う人間同士だから。


人はそれぞれ、生きてきた人生の中で、
大事にしたいと思う価値観を満たしながら生きています。
相手の価値観を知るためには、あなた自身の価値観を知ることや、
知る過程を経て初めて気がつけるものです。


アドラーは「共同体感覚(自己受容・他者信頼・他者貢献)があると、
人は幸せを感じられる」と言っています。

共同体感覚のひとつ、自己受容(どんな私でもオッケーだし、
ポジティブじゃない私でも、ネガティブな私でも、
あの人を好きになれない私でもオッケー、そんな時もあるよね)、
自分自身と横の関係で寄り添えるもう一人の自分を育てることで、
失いたくない自分自身を大切にしながら
他の人たちとも良好な関係が築けるようになっていきます。


嫌いだと思っていた人が、人づてに「あなたのことを誉めていたよ」と言うのを聞いたら、どんな気持ちがしますか?

もしかしたら嫌悪感を抱くこともあるかもしれません。
過去の私もそうでした。

自己受容を育てると、嬉しい、という気持ちが持てるようになります。

嫌悪という感情よりも、人間関係うまくいってる人って、嬉しいという感情を持っていそうですよね。


Google検索をするように、どんな生活だったら幸せ?というのを
イメージすることから始めてみてください。
イメージすることは罪に問われないので、わがまま放題に思う存分好きなように描くことがポイントです!(笑)



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