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【TX生活】アメリカで出産してツラかったこと

アメリカでの妊娠・出産を検討しているあなたへ!

こんにちは、テキサス駐在妻のMarieです。
先日アメリカにて第一子を出産しました。

↓お時間あればアメリカで出産してよかったこともご覧ください↓

今回は
アメリカで出産してツラかったこと
についてご紹介します!


産後の入院期間が少ない

アメリカでは基本的に自然分娩の場合、24−48時間で退院となります。私の病院では、帝王切開の場合であっても48−72時間で退院。日本と比べると、かなりキツいスケジュールです。
医療費が高額なのと、無痛分娩が一般的なこと、さらには産休育休制度はあまり充実していないため社会復帰が早い女性の多さから、入院期間は短いようです。

入院中ほぼ1時間おきに起こされる

出産直後から親子同室、育児のスパルタ指導が始まります。2、3時間おきにミルクやオムツ替えのアナウンスのため看護師が来て、母乳指導のためのラクテーションコンサルタントが来て、母子のバイタルチェックのために看護師・小児科医・産婦人科医が来て、書類チェックのため事務員が来て…とにかく毎時間あらゆる人が病室にやってくるので休まりません。少ない入院期間の中で全てを済ませるのって大変ですね…。
余談ですが人の出入りが激しいので私の病院ではセキュリティのため、親子関係を証明するタグや部屋から出るとアラームが鳴るタグなど、たくさんのタグが母子ともに腕や足に巻き付けられていて、なんだか物騒だなと思いました(汗)

入院食がジャンキー🍖

入院食は噂通り、栄養バランスを考えないメニューばかり。(笑)
私の病院ではメイン、サイド、デザートや飲み物を自分で選択できる形式だったので野菜やフルーツを多めに頼んでいましたが、、、以下写真参照。
しかし産後はとてもお腹が空くので全て完食していました。

入院食①朝ごはん
入院食②昼ごはん
入院食③晩御飯
入院食④お祝い膳

意識朦朧としながら聞く英語何も入ってこない

私の病院では通訳サービスがなかったので、全て英語で会話していました。
あまり英語に自信があるタイプでは無いけれど、スタッフが親切なおかげで妊娠中の定期検診は特に問題なかったのですが。いざ入院して心に余裕が無くなると、全く聞き取れない(汗)どれくらい聞き取れていなかったかというと、小児科医を聞かれているのに誕生日を答えていたレベルでした。
特に分娩台では一生懸命いきむコツを看護師さんが教えてくれるのですが、こちらも必死なので何も聞き取れず…夫が察して日本語にしてくれて良かった…。

産後3日で小児科検診へ🚗

我が子は日本の平均体重の少し下くらいで生まれたのですが、アメリカの標準からするとかなりTinyらしく、「Edge of the bottomで少し不安だから早めにかかりつけの小児科にかかりましょう」ということで、産後2日で退院、3日目にして小児科へ車で向かうというハードスケジュールでした。無事何も問題はありませんでした。
アジア人は、人種的に肌が黄色いので黄疸を疑われやすかったり、蒙古斑が出るので虐待を疑われたりすることがあるようなので、アジア人の少ない地域の方は要注意です。


以上、アメリカで出産してツラかったこと でした。
アメリカでの出産を考えるうえで、参考になりましたら幸いです❣


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