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つらい「便秘」には5つのタイプがあるのです

毎日出ない。
つらーい便秘。
女性は便秘の方が多いですよね。

わたしも昔はときどき便秘で悩みました。

病気というわけではないけれど、「出ない」というのは、
一日中体がスッキリしないですよね。

1日くらいなら「気にしない」と思っていても、
2、3日続くとそのことばかりが気になって、他のことに集中できない。

お腹が張って痛い。苦しい。

だいたい、朝昼晩と3食食べているものが、
全部お腹の中に留まっていると考えるだけで気分が悪くなりますよね。😣

便秘には、バナナ🍌がいい!とか、コーヒー☕️がいいとか、朝白湯を飲むといいとか、
ちまたではいろいろ情報が流れます。

テレビで見たオススメをやってみたけれど、なかなかよくならない。
そんなことありませんか?

漢方では、便秘にもいろいろ原因があって、違うタイプの人が間違った対処法をとると、
便秘は解消されないだけでなく、ときにはよけいにひどくなる
と考えます。

便秘の5つのタイプ

便秘には大きく分けて5つのタイプがあります。

①気不足タイプ
②ストレスタイプ
③うるおい不足タイプ
④冷えタイプ
⑤熱こもりタイプ


①気不足タイプ
お腹に便があるのはわかっているのになかなか出せない。
出てても脱力感。
そんな人は「気」が不足しています。

玄米、かぼちゃ、いも、キノコ、とり肉を食べてエネルギーチャージしましょう❣️
朝起きたときにカーテンを開けて、大きく深呼吸するのもいいですよ。



②ストレスタイプ
平日は便秘なのに、お休みのときは出る。
こんな人は、「気めぐり」が悪くなっています。
ストレスによって「肝」も弱っています。

リラックスすることが大切。
香りのいい野菜、大葉、セロリ、三つ葉、などを食べる。
レモン、みかんなど柑橘系フルーツやミントティーもオススメ❣️



③うるおい不足タイプ
出ても小さなコロコロ便の人。
うるおい不足です。血と水が不足しています。

白湯だけでなく、血になる栄養のある水分を補給しましょう。
クコの実やナツメ、黒豆茶がおすすめですよ❣️


④冷えタイプ
便の出始めはかたいけれど、出てしまうとやわらかい。
そんな人は冷えが原因です。

「冷え」にもいろいろなタイプがあります。
詳しくは別の回で説明しますね。

体の内側から温めることが大切です。
ハラマキお風呂にゆっくり浸かることも有効ですよ。




⑤熱こもりタイプ
体に熱がこもって便の水分がなくなり、硬くなるタイプ。
辛いものやお酒の飲みすぎが原因のこともあります。

熱を冷ましながら腸をうるおすバナナ🍌がオススメ!
水分も多めにとりましょう。




さて、あなたはどのタイプですか?
わたしは、②のストレスタイプでした。

自分の体調を見極めて、体に合った方法で整えていけるといいですね。😊

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