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SIGMA fp Lで使用中の3本のレンズについて。

本格的にデジタルカメラを携帯し始めて、ある程度時間が経ちました。
最近、SIGMA fp Lで使用している3本のレンズについて感じたことなど
軽くお話できればと思います。

また、いつもながら撮って出しなのですが、変換は軽めにしたので
ちょっと重めかも知れません。

SIGMA fp L
SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
7Artisans 28mm F1.4 ASPH
03 FEB 2024

この日は外でひとりランチ。
正直なんでも良かったのですが、ちょうどその時いた場所から歩いてすぐのところに美味しい洋食屋さんがあったのを思い出して、行ってみました。

SIGMA fp L + 7Artisans 28mm F1.4 ASPH

7Artisans 28mm F1.4 ASPHを使用すると画面周辺に青く色が付く現象(カラーシェーディング)が強く発生していたのが鬱陶しかったのですが、シグマの公式Webページに対処方法について記載があったので、試してみました。
この写真ではわかりにくいのですが、そこそこ補正が効いているのでは無いでしょうか。
しかしSONY α7Ⅱを使っていた時には無かった悩みだったので、どうも煩わしさが多くてあまり良い気はしません。

この時点で昼時を軽く過ぎていたのですが、なんと満席。
もっこもこのフリースを着ていたので「テラスでもいいよ〜」って言うと
店員さんが申し訳なさそうにテーブルを片付けて下さいました。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

この写真なんかはカラーシェーディングの補正が綺麗に効いていて、ただの周辺減光のように見えているかと思います。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

絞りリングが付いていないので開放絞りですが、
流石はPlamar 50mmめっちゃいい写り。

いつもテーブルフォトにはSIGMA 35mm F2を使用しているのですが、ぶっちゃけ近接撮影でシグマレンズのAFは全く使い物にならないのでMFレンズの方が使い易いと感じています。

SIGMA fp L + 7Artisans 28mm F1.4 ASPH

イエロー被りや白飛びが酷いのですが、撮って出しだとこんなものでしょう。
28mmはテーブルフォトには向いていません、最短撮影距離が長過ぎます。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

このタイルがすごく好みで家に欲しい…と思いました。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

こちら、食後の珈琲なのですが、
白いモノの近接撮影だとF1.4などの大口径では、ピントの合ってない部分のボケの広がり具合がどうも乱視のように写るのが難点。
やはりF2〜2.8くらいに絞りたいな、と思う場面は非常に多いですね。

SIGMA fp L
SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
7Artisans 28mm F1.4 ASPH
04 FEB 2024

SIGMA fp L + 7Artisans 28mm F1.4 ASPH

さて、この日は姫路にやってまいりました。
この写真の下の四隅は青っぽく色が被っているのですが、補正を当て忘れたか、日陰だからでしょうか…ちょっとわかりませんね。

SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary
SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary
SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary
SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary
SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary

東京から帰省している親友とハワイアンカフェでランチでした。
花に気を取られてカレーをカレーらしく撮ることをしていません。笑
マカダミアナッツのパンケーキ最高です。

SIGMA fp L + SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary

動く車内から撮影すると手前のものが歪んで写るのはローリングシャッターの宿命ですが、鬱陶しいですよね。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

親友の三木さんです。
折角だったので軽くポートレートを撮ってたのですが、これがなっかなか良い。
Planarやっぱり良いじゃん!最高じゃん!って思いました。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

フリッカー現象もなかなかに鬱陶しいですね〜〜〜〜〜。
ちなみに、これはカメラの性能のせいではありません。

SIGMA fp L + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE

総評

・SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporary
→所有しているSIGMA fp Lで使用できるレンズの中では唯一の純正AFレンズ、写りは良いがAF性能が良くない。
スナップに向いていないので自然な写真を撮るのに向いている35mmという画角を全く活かせない悲しさがある。
近接ではAFが迷いに迷い、一回でさえもうまく使えたことはない。
開放がF2.0という中途半端な口径の割に、大きさもMマウントのレンズと比較して大きく重い。
正直、純正のレンズでカラーシェーディングが出ないこと以外のメリットを全く感じない。

・Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
→2回目の所有となるが相変わらずの高性能レンズ。
これ以上の50mm単焦点を私は知らん、誰が何と言おうと神レンズ。
ZEを選んでしまった為、絞りヘリコイドが付いておらずSIGMA fp LではF1.4の解放縛りで撮影することを強いられているが、これは自分の落ち度として甘んじて受け入れている。笑
解像度は最近のレンズとしては普通くらいだが、ボケ味が独特で美しい。
立体感と柔らかさが同居しており、更に発色も鮮やかなので、まさに現代ツァイスの代名詞と言って良いと思っている。
白黒写真を撮ると若干硬調に見えやすいかも知れない。

・7Artisans 28mm F1.4 ASPH
→手にしてからまだ日が浅い為、分からない部分も多いが、SIGMA fp Lで使用すると周辺減光とカラーシェーディングが酷かった。
ボディー側での補正をしてみている。
恐らく上手く補正は効いていると思いたいが、レンズを変える毎に設定も変更しなければならないのがかなり煩わしい。
今回、Planarが思ったより良かったのでそっちばかり使っていて出番が少なかったので、もう少し使用頻度を上げて撮影回数を重ねたい。


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