マガジンのカバー画像

ぼくらのフィルム写真

13
いつだったかフィルムカメラを好きになって、たくさん撮って、テクニカルな部分や写真表現について知れば知るほどに、写真を難しく考えてしまう時期が来ることもあるだろうと思う。けれども、…
運営しているクリエイター

#フィルムカメラ

日常の写真を残したい。

僕が住んでいる福岡県は、今日は全域で大雨特別警報が発令されました。 山仕事も今日はおやすみ。 被害が少ないことを祈念しております。 というわけで今日は家族3人全員がおやすみです。 お昼の時間、奥さんと息子が寝ている横で記事を書いています。 皆さんが撮る被写体はどんなものがありますか? 僕は、私生活においては毎日カメラを持ち歩いています。 365日毎日カメラを持ち歩く。ことを意識していますが、毎日持ってるわけでは無いし、持ってるからと言って必ず撮るわけでもありません。ほど

Olympus Pen FV:タイムカプセルと化したフィルム現像

 先日、カメラボックスに入れていたカメラを整理していたとき、ライカM3にフィルムを入れっぱなしで、まるっと1年使っていないことを思い出した。はやくフィルムを使いきらなきゃ、と7artisanの75mmf1.25を手に入れたとき、その時でさえ1、2年フィルムを入れっぱなしにしていたのを使ってみたのだが、それでも最後まで使いきれないでいた。都合3年はフィルムがカメラの中に入っていたことになる。  ああ、これもうやばいなあ、使い切らないとなあ。と思って、カメラを整理しているときに

どちらかというとフィルム(?)

note初投稿。 なぜ受験生なのに新たなsnsを始めてしまったんだろうという感じ。 デジタルとフィルム自分はデジタルカメラとフィルムカメラを持っている。最初はデジタルカメラ(SONY α6100)を買い、その数か月後に家から祖父のフィルムカメラを発掘したことをきっかけにフィルムの沼にどっぷりとはまってしまったのである。 元々デジタルカメラの存在しか知らなかった(世代的に)のだが、カメラ関連のSNSの投稿などを見ていると、何やらフィルムカメラというものがあるんだということを

FUJIFILMの35mmネガフィルムを全種類比較してみた。

はじめまして、相沢と申します。 フィルムユーザーの皆さんはフィルム選びの際に種類が多すぎて何を買うか迷うときはありませんか? また、フィルム価格の高騰や廃盤によって「あの時買っておけば良かった…」となることも増えてきたのではないでしょうか。 今回は、FUJIFILMから発売されている35mmフィルムの特徴をまとめさせていただきました。 これからフィルムを始める方や、フィルムを買うのを悩んでいる方の参考になればと思います。 目次 ・業務用100 ・FUJICOLOR100

+2

存分に

フィルムと作例 〜kodakfilm編〜

何回かに分けてそれぞれの作例とフィルムについてを書いていこうと思います。 それで今回は、使った事のあるkodakのフィルムをそれぞれ作例を交えながら紹介して行きます🙋‍♂️ 0.kodakのフィルムについて 日本で手に入れやすいフィルムと言えばで名前があがるのはおそらく、fujifilmとkodak。この二つだと思います! 自分が最初に使ったのはfujifilmの方で、premium400と言うものでした。 最初に使用していた機種はプログラムオート付きで、レンズもぼ

マイホーム暗室をつくってみた

こんにちは フィルムカメラ大好き TKです 今回はマイホーム暗室について書こうと思います 先日縁あってツイッターのフォロワーさんから引き伸ばし機を譲っていただきました(本当に感謝です! 以前からお声がけいただいていたのですが ただですらカメラや機材でいっぱいの部屋に引き伸ばし機をセッティングできるスペースがあるはずもなく先ずは部屋の片付けから始めました ようやく部屋が片付いて引き伸ばし機を譲り受けることができました 引き伸ばし機を頂いたのですが暗室についての知識など一切持

撮れた!?【フィルムカメラ】初撮影編

カシャン! こんばんは! 今回はフィルムカメラを手に入れてからの 初撮影までの過程などを書いていくので お酒片手に見てもらえると少し酔っぱらえると思います! 前回のカメラ購入編からその足で 実際に撮影してみようという流れになり、 我々がまず向かった先は 【カメラのキタムラ】さん なんでカメラ買ったのにまたカメラ屋!? と思った方もいるかと思います。 そう、我々が始める【フィルムカメラ】は フィルムがないと撮影ができないんです! 【写ルンです】などの使い捨てフィルムカ

フィルムってなんでいいんだろう

冬、本番どうも、とまれです。 気まぐれで記事を書いているので更新頻度がめちゃくちゃになっているのだが、今回はちょっと思ったことを忘れないようにと筆を執っている。 記事を書いている現在は2月半ば、実は大学なんてとっくに終わっているはずなのだけれど、留年ギリギリでうろついている自分はまだまだ春休みではない。 周りの春休みに突入した人間たちを横目に課題をしばき、再試に向けて勉強している。 が、しかし。やる気が出ないのも事実。留年がかかっているというのにびっくりするほど危機感が

観てもいない映画のイメージで

久しぶりに早稲田松竹の前を通ったところ、気になる映画を上映していた。 その時は上映時間が自分のスケジュールに合わなかった為、ポスターだけを見て通り過ぎてしまったが、数日後、あの映画のイメージ(と言ってもポスターだけのイメージだが)で写真を撮ってみた。 よく目にするRoute66(国道66号線)の青い空・白い雲の景色って、向こうの気候がとても乾いているからなんだよね。 残念ながら、日本では夏場に空気が乾いている事が滅多に無く、乾いた景色を撮るのなら、冬場のほうが向いている。

フィルムの世界

出会いフィルムとの出会いは2021年。 もともと一眼レフカメラを大学時代から使っていたのもあり興味はあったが一歩踏み出せずにいた。 そんな時に配属先の同期がフィルカメラを愛用していたもんだから始めちゃいますよね、、、 そんな彼のおしりです。 愛用品長野市にある「山本写真機店」さんに彼がよく行っていたので自分も連れて行ってもらいフィルムカメラとご対面。 店内にはたくさんのカメラがあって、めちゃめちゃ前のものとか海外のものとか見ているだけで楽しかったので皆さんもぜひ長野市へ行く