先生インタビュー〈Vol.5:うめちゃん先生〉子どもたちも保護者の方もサポートしたい
広報アズです。いよいよ7月下旬にサービスローンチを控えたユアスタディクスでは、どんな先生がどんな思いでどんな授業をして下さるのか、みなさんにお届けしようということで先生インタビューを行いました。
※公式サイトでは無料特別クラスを実施していただける先生方のクラスをご紹介しています。
ご紹介させていただいている先生から、今回は「うめちゃん先生の教室 オンライン療育」クラスを実施予定のうめちゃん先生へインタビューしました。
ー簡単に、自己紹介をお願いいたします。
兵庫県で生まれました。中学生の時、兵庫県が実施する職業体験として「トライやるウィーク」というものがあり、そのとき小学校へ行ったことを機に、小学校教員を目指すことを決意しました。
その後は地元の高校を卒業し、大阪芸術大学初等芸術教育学科にて、教員免許を取得しました。在学中はNPO法人のキャンプ団体にて、キャンプリーダーを務めたり、兵庫県の公立小学校の行事である自然学校の指導補助員を経験するなど、学生時代からたくさんの子どもたちと関わる活動に積極的に参加してきました。
大学卒業後は兵庫県の公立小学校にて学級担任を7年間経験しました。在職中に自然体験活動で学んだプロジェクトアドベンチャーに関わる機会がありました。プロジェクトアドベンチャーではファシリテーションスキルを学び、また、これを軸にチームビルディングを活かしたクラス作りを研究しました。
ー「プロジェクトアドベンチャー」、「チームビルディング」について詳しく教えてください。
プロジェクトアドベンチャーとは、学校に行きたくないと思っている子どもたちが一人でも少なくすることを目的とした運動のことです。アドベンチャー体験を通して学びを得る、アクティブラーニングプログラムで、子どもから大人まで幅広い世代において、実体験から成長するための「気づき」を効果的に得ることができるものです。
会議進行を行う人をファシリテーターと言ったりしますが、ものごとやコミュニケーションを円滑に進めるためのスキルとして「ファシリテーションスキル」があります。
「チームビルディング」とは、人それぞれが持つ能力や経験を最大限に発揮できるようにし、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みのことを指します。
なので、学校のクラスを1つのチームと考えたとき、先生という一人のリーダーが一方的に生徒というメンバーに指示をするのではなく、生徒個人の能力を引き出すことによって目標に対して最大限のパフォーマンスを発揮できるようなクラス作りを目指していました。
ー療育への関心を抱き始めたきっかけはありましたか。
学校現場で担任業務を進めていくうちに、発達障がいを持つ子どもたちやグレーゾーンと言われる子どもたちの支援を多くしていくことへの魅力を感じていくようになりました。
療育の世界で、そういった子たちの支援について学びたいと思い、転職を決意しました。現在は個別療育専門の児童デイサービス「児童デイサービスぶどうの木」にて、児童指導員として従事しています。
また、教員をしている時に、コーチングに出会い、コーチングの持つ教育への可能性を感じ学ぶことを決意しました。プロコーチとしても子育てに悩むお家の方や、働き方に悩む学校の先生のコーチングによる伴奏支援や、学校教育へコーチングを広めるべく活動を行っています。
ーUrSTUDXを知っていただいたきっかけは何でしたか?
Twitterで、UrSTUDXの公式アカウントからコンタクトをいただいたのがきっかけです。
・うめちゃん先生のTwitter
https://twitter.com/umesense_?s=20&t=11tpH4uPB7BHfZLEc1n2hw
・うめちゃん先生のInstagram
・UrSTUDX公式Twitter
ーUrSTUDXにてクラスの開講をお決めになった決め手やメリットはございましたか。
オンラインでのサービスということで、時代のニーズにマッチしていることや、プラットフォームの土台が構築されていることで、集客や請求業務が効率的にできるところが魅力だと感じました。
そして何より、UrSTUDXを運営されている方々への理念に共感するところがたくさんあり、様々な世代の子どもたちの成長のお手伝いが出来るところが決め手となりました。
ーUrSTUDXではどんなクラスを実施したいですか?
僕は「すべての子どもたちに可能性はある」と考えています。どんなことでも、否定せず、その子の「なりたい」「やってみたい」という気持ちに寄り添うことで、必ず成長します。そんな風に子どもたちを温かくサポートできるクラスにしていきたいと考えております。また、子どもたちだけではなく、保護者の方々も一緒に笑顔になれるようにサポートさせていただければと思います。
ーこれからサービスを開始するUrSTUDXに期待することはございますか。
このように幅広い学年を対象としたサービスで、算数や国語といった教科学習だけでなく、様々なジャンルのクラスが開講されるサービスはなかなかないと思いました。ユアスタでは子どもたちが「これができそう」「おもしろそう」と思えて、様々な経験が気軽にできるような場になってほしいと思います。また、オンラインということで誰でも場所や時間に縛られず、教育格差の問題を改善していくという点でも期待しております。
ーお読みの皆さま方へ、一言いただけますか。
先程もお話させていただきましたが、「すべての子どもたちに可能性はある」というのが、僕のモットーです。それはどの世代の違いも発達障がいの有無も関係ありません。
ユアスタでは、様々なクラスがあるので、きっとお子様のやりたいことや、自分の良さが見つかると思います。でも、お子様のやりたいことや自分の強みを見つける旅は果てしなく、困難な旅になるかもしれません。それは旅の目的地は僕らが決めるのではなく、子どもたちの中にあるからです。
自分自身で選択した道を迷いなく進めるように一生懸命、隣で伴走させていただければと思っております。ユアスタにはきっと、僕と同じような想いを持っていらっしゃる先生方がたくさんいます。みんなで子どもたちを支えていきましょう!
それから、「自分にはやりたいと思うこと、自分の良さなんてないな・・。」って思う子どもたちへ。そんなことはありません。でも、それは決して悪いことではありません。やりたいことや自分の良さはこれから見つけていけばいいんです。どんどんいろんなことをして「これ、おもしろそう!」思えるものを見つけていきましょう。なかなか見つけられないなぁと思う人は一緒に探していきましょう。ユアスタは、そして僕はみなさんのやってみたい気持ちを応援しています!最後までお読みいただきありがとうございました。
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