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考察→2001年設立教育NPOカタリバ__「ナナメの人間関係」と「本音の対話」を軸としながら、思春期世代の学びを創造的に変えるキャリア学習

どうも、斉藤 史朗です!

今回は企業考察ではなく、NPO法人の紹介です。書こうと思ったきっかけは、以前ふとカタリバさんについてツイートした事があり、それ以来、「現在のカタリバさんってどうなっているの?」というのが気になり、筆を取った次第です!

大学生時代に足を運んだカタリバさん。今も事業を継続中。学生とのナナメの関係が既存のシステムとは異なるアプローチが出来、学生に貢献する事ができる!社会人経験積んだ今だからこそ、提供出来る事はあるかもしれない。

もう創業20年になるんですね。基本理念は変わらず、様々な新しい手法を活用して10代の方の支援に奔走されていらっしゃいます。オンラインイベント、クラウドファンディング、自治体の業務請負、塾運営と民間企業同等に幅広く10代支援に向き合っていらっしゃるようです。

独自の3つの強み


①ナナメの関係という共成長モデル

親や教員(タテ)、同級生の友だち(ヨコ)とは違った“一歩先を行く先輩”という、10代の内発性に火を灯すナナメの関係。この新たな関係を、すべての活動の軸としている。

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※個人的には、このナナメ(カタリバ)の関係というのが、当時斬新だった記憶で、タテ、ヨコ、ウシロ(両親)は小学校~高校まで常に存在しており、それぞれの存在に助けられて育ってきたと感じています。そこにナナメ(カタリバ)という存在がいたらより生活はハッピーもしくは、視野が広がって色々行動出来たんではないかという風に当時大学生時代に感じていました。この考え方は、社会時になっても生かしており、タテ(上司)ヨコ(会社同僚、仲間、後輩)が仕事中は基本になるため、ナナメ(社外仕事関係)などにちょっと相談したり話を聞くと、タテ、ヨコ以外での視点が出て仕事の見え方も変わったりという事がありました。これは学生だけではなく、一生過ごす上でナナメの関係は自分に取って大切なキーワードになっています(^^)

②10代に伴走する技術と仕組み

10代の意欲と創造性を育むための5つのSTEP。
ステップごとに日々点検しながら、サービスを改善・進化させている。ターゲットを10代に絞って10代の方特有の悩みに向き合う。こういう場所って案外なかったりするので(学校という場所は良い意味で環境閉鎖的になりやすいから)

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③個人の成長を支える強い組織文化

個人の成長と、働く喜びを感じる当たり前を支える「働きがいあふれるチームの力」を軸に、個人も組織も進化し続ける組織文化。

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団体紹介(動画バージョン)

動画での紹介があります。同社取り組みについて理解が深まりますね♪

イベント参加者の声/学生_大人

noteで検索してみたら、実際に参加されていた方が投稿されていました。やはり学生に取ってもそうですが、話す個人の方に取っても自分を振り返ったり非常に有意義な機会になると思います。1回だけではなかなかですので、毎回参加は難しくても定期的にこういう会に参加したりするのがいいですよね。「社外人と学生」そして仕掛けていくカタリバさん、三方よしになる瞬間ですね。コロナでまだまだオンラインが中心となりますが、オフラインでのイベントも楽しみにしています(^^♪

カタリバさんとルールメイキング

最近過度な学校校則が話題になりますね。伝統的であり本質的ではない内容も多く、時代に沿っていない所が見受けられると感じます。全てを自由にする必要はないですが、コロナだったり、猛暑だったり、外部要因に応じて適宜考え方を変えて、その結果を見た上で、それを新たなスタンダートにする形でも良いかなと全然実態が分かっていない個人的な意見ですが。。

代表理事今村さん

認定 NPO 法人カタリバ代表理事 今村久美さん:岐阜県高山市出身、79 年生まれ。慶應義塾大学卒。 2001 年に NPO カタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011 年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じて様々な教育活動に取り組む。「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出し、大学生など若者の参画機会の創出に力を入れる。地域・教育魅力化プラットフォーム理事。中央教育審議会委員。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会文化・教育委員会委員。

その他、まだまだ書ききれないのですが、明日以降適宜内容を深めていきたいと思います。では、また!

※嬉しかった事/追伸

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SNSの繋がりを感じる瞬間です!きしもとさん、ありがとうございます。自分の興味と皆様との興味が一致して広がりを見せていく。その動きは小さくても、一つ一つを積み重ねて行きたいと思います。 

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