強迫症があると「じゃがいもの皮むき」も一苦労

今日の夕飯は「肉じゃが」でした。
食事の準備は全部、娘がやってくれています。
二次障害の強迫性障害を発症してしまった私は視界に入ったものが気になって確認が止まらなくなるので料理ができなくなりました。

娘が「今日使うじゃがいもが小さくてたくさんあるから皮むきに時間がかかるかもしれない」と言っていてとても大変そうに見えたので、皮むきだけでも手伝ってみようかなと思いました。怖かったですが頑張ってみることしにしました。

娘はピーラーを使っていましたが私は昔から包丁で皮むきしていたので、ピーラーよりも包丁のほうが使いやすいです。

今日は”娘の手助けができたらいいな”という思いが強かったので皮むきは最初のほうは意外とスムーズにできたのですが、途中から皮の形が気になってきました。途切れずに皮むきできた時に皮の長さが気になって、娘に定規で測ってもらい写真も1枚だけ撮ってもらいました。その後は皮をそのままにしておくことがイヤだったので手でちぎって短くしましたが、手で触りすぎた、目で見すぎたせいで強迫観念がきました。

そこで少しパニックになってしまい、ちぎったところの繋がっていた部分の形は どうなっていたのか確認したくなり、娘が撮影してくれた写真を見せてもらいましたが、はっきり綺麗に写っていなかったので完璧に分からないままになり つらくなりました。

完璧に解決ができないので強迫の苦痛に耐えて我慢するしかありません。

あとかたづけは娘に全て任せました。

強迫性障害ではなかった頃は何も気にならずに料理をしていましたし、むき終わった皮なんてすぐにゴミ箱に捨てていましたが、今は料理もゴミも捨てる事ができないので昔の私と比較してしまって苦しくて悲しいです。

頑張っても頑張った分だけつらくなりますが、実際に行動して頑張ったということが自信につながっていくと思うので、自分自身をたくさん ほめてあげたいです。

苦痛はありましたが楽しいと思う瞬間もありました。今日は娘の役に立つことができて娘もとても喜んでくれましたし、美味しく食べることもできたので良かったです。


おねがい

コメントをしてくださる場合は全体に公開してもいい内容で後から削除しないでください。投稿されたコメントを削除されると確認の強迫症状が出てきてしまいますので、ご理解よろしくお願いします。

うろちゃんと娘ちゃんをサポートで応援していただけましたら、いろいろな事にチャレンジするための費用として使わせていただきたいと思っています。