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これからも、勇気が君を待ってる

❶ 娘さんと学校との関わり方について、心を休めて一緒に考える / 
❷ 学校に行くか行かないかより、心のあるがまま、決めたことを行動すればよい / 
❸ 勇気とは自分で決めて行動できた喜びが、次の一歩につながっていくこと /


こんばんは。

k.ueno | ありがとうの辞書 です。

今日のテーマは、「勇気」。


のまり さんの投稿から
引用させていただきました。



僕は、「ありがとうの辞書」として


日々皆さんのnoteに紡がれる
感謝の気持ちや敬意、
うれしい変化や学びについての投稿を
引用させていただいています。

一人でも多くの方に知っていただくことで、
世の中をよくすることにつながると
本気で思うからです。


そこには本当に
様々な「ありがとう」の形が
あるのですが、

今日は不登校の娘さんについての投稿。


部外者の身として
ためらいもありながら

娘さんと一緒に歩みを進めている
のまり さんが
どんな気持ちでいらっしゃるのか、

少しでも知りたい、
自分の考えを深めたいと思い、
投稿させていただき、
勇気が湧きました。


のまり さん、

大切な出来事を投稿いただき、
本当にありがとうございました。



#044_2_アートボード 1


不登校から3ヶ月目


私もまた、これから親としてやるべきことがはっきり見えた気がした。
今の娘のままで、娘が決めたことを、娘がやればいいのだと。


学校には行かず、心を休めることになった
小学3年生の娘さん。

2ヶ月目までは のまり さんがリードしながら、
学校との距離が完全に離れてしまわないように、
見守ります。


そして迎えた、3ヶ月目。

娘さんが書かれた作文に感じた心の変化、
さらにスクールカウンセラーさんの
言葉をきっかけにして、

のまり さんは
学校のことを「自分で決める」ように
娘さんの背中を押すのでした。


noteには詳細は書かれていませんが、
本当に色々悩まれたのではないかと想像します。

そもそも、
親として方向付けすることがよいのか、
タイミングはどうか、伝え方はどうか、
もしうまく行かなかった時にどうするか、等、

キリがありませんね。

「背中を押す」って本来はすごく優しくて
柔らかなイメージなのですが、

その瞬間のことを思うと、
なんだか一瞬息が詰まるような
緊張感が走りました。


しかし、

娘さんは、学校に行くことを
「自分で決める」のです。



「ねーママ。私、頑張ったね!!ママ、ありがとう。」


娘は、自分の席にはいくが、決して座ろうとはしなかった。座ることはできなかったのだろう。
立ったまま引き出しに溜まったプリントをまとめカバンに詰め込む。それが終わると、お友達にバイバイと手を振り、廊下に出てきた。

滞在時間は10分程だった。 


どんなに大きな決断だったでしょうか。
どんなにドキドキしたろうか。

ついに、
大きな一歩を踏み出し、
発せられた言葉、

「ママ、ありがとう。」


正解のない時代と言われるけれど、

娘さんにとって、ご家族にとって
これでよかったんだと思わせてくれるような、
シンプルで、正直な気持ち。


あぁ〜、
自分の気持ちままに行動できたんだ!と
こちらまでうれしくなりますね。



そして、一番心に残ったのが、
やはり のまり さんの気づき。

「自分で決めたことをやる。」
勇気がでたから行動するのではない。行動することで、勇気が生まれてくるのだ。


「行動する勇気がでない」って思ったこと、
僕も何回もあります。


ただそれは、勇気がなかったのではなく、
決められていなかったのだと。

変化のために「行動しない」ことを決めて、
今の行動を継続する場合もあるので、
それも勇気だと思います。


勇気は後からついて来るもので、
最初から持ち合わせているわけじゃない。

でも、「決めること」に対して
周りがサポートしたり、
一緒に考えたりすることは

あとから
勇気が育つための種になったり、
栄養になったりするんじゃないかと
思いました。


それに対して娘さんが
「ありがとう」って言えたこと、

視界が開けて、
周囲に目を向けられた証しに思えて

人間の成長の尊さ、時間のかけがえのなさ、
みたいなものを感じました。

一歩ずつ前に進んでいくのは、
大人も子どもも同じですね。




あらためまして、

のまり さん、

この度は大切なことを共有いただいて、
本当にありがとうございました。


noteを通じたご縁に感謝いたします。



おわり

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