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2020 noteはじめ〜形から入る、料理の楽しさもある。〜

2020最初の大安に、noteをはじめようと思います。

クックパッドという会社で
料理が楽しくなるオンラインマルシェ
Komerco(コメルコ)by Cookpad

という事業の責任者をしている、影山由美子です。

・Komerco(コメルコ)はこちら
・Komerco(コメルコ)のIGはこちら

Komercoは、調味料や食材、料理道具やうつわなど
“料理が楽しくなるもの”を
生産者・職人・作家…(Komercoではクリエイターと総称しています)の皆さんから直接お買い物ができるサービスです。

見出しのお餅の写真は、今年のお正月に食べた「あんバター餅」です。
つきたてできたて、餅米のやさしい美味しさが凝縮された美味しいお餅で、新しい年を迎えました。
・お餅は、三重県のKUMADA FARMさん

・バターは、北海道の川島旅館さん

・お餅のうつわは、京都府の前田麻美さん

・お茶のうつわは、岐阜県の丸直製陶所さん
いずれも、Komercoに参加されているクリエイターさんです。

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(photo:我が家の定番中の定番、無水カレー)

仕事が生きがいで、日々の生活で仕事が大優先。
料理をしない理由はいろいろありましたが、
結局のところ、料理は私にとって
やれるかやれないかで言えばやれるけれど
準備から片づけまで考えると”面倒なこと”であり
仕事の時間を削れるほど、楽しいことではなかったわけです。

そんな私でも、
いろいろなきっかけでだんだんと料理をするようになり
料理によって家族や友人、仲間の価値観が変わったり
料理を通じて新たに知る世界が広がったり
それによって料理をしなかった頃に比べて
はるかに人生が楽しく、味わい深いものになりました。

いまや、生きがいの仕事に、料理がど真ん中で入ってきました。

「だんだんと料理をするように」なった過程で
調味料や食材、道具やうつわという”もの”そのものや
その”もの”を創っている人に、とても影響を受けました。

時に、(特に)うつわ好きが過ぎると「映え狙い」と言われる昨今。
私はそれでも良いと思うんです。
それで料理が楽しいと思えて、幸せならば。

何でも形から入る人、いますよね。
料理だって形から入ったって良い。
正直、私も最初は「映え」を狙ってなかったわけじゃない。
それでも形から入ることで料理の探究心が湧き、
料理によって夫婦仲も(より)良くなり、
知識が広がりさまざまな課題にも気づくことができたわけです。

誰もが”料理”や”もの”で人生が楽しくなるわけでは無いかもしれないけど、少なくとも私はそうだったし、私の心理的距離半径10mくらいにはそうなりそうな人や、すでにそうなっている人が多そう。

それならば、私は”料理”や”もの”をテーマに、
幸せな人を増やせる
楽しい世の中に近づく
仕事をしたい。

その想いが募り、縁があって2017年7月にクックパッドに入社し
2018年6月26日大安にKomerco−コメルコ−をスタートし
今に至ります。

巨大な想い先行型の自分の思考を整理・再認識するためにも記録しておこう、ということで、2020最初の大安から、noteをはじめてみようと思います。

2020年のおせちは、Komercoで新調したFolkDesign kanki-koubouさんの重箱で。数年ぶりに重箱におせちを詰め、気持ちが引き締まりました。

今年も日本や世界の料理が楽しくなる”もの”の力を借りて、料理の楽しみを探求していきたいと思います。

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