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私が人とつながろうとする時、

どうやら「場をあたためること」をしているらしい。

先日、2回目のケアマネージャー研修で同じグループになった人に、

「グループのみんなに声をかけてすごいね!」

と言われました。

自分では意識していなかったのですが、

気づかせてくださったので、自分を振り返ってみました。

そもそも、

人がいたら「つながりたい」「つながりを深めたい」と

思ってしまうので、

自分から話しかけずにはいられない。

ツッコミ型コミュニケーションで、お相手の反応を気にしつつ、

無謀にもつながりを求めていくのですが、

自分の話だけではなく、つながろうとするお相手にも

良ければ何かを教えてもらいたいので、

お相手が話しやすい雰囲気を作りたいなと、

自然に思っているのだと思います。

人見知りする人であれば尚更、

お相手の思いを引き出せた時の喜びを夢見て、

自分なりの場のあたため方でコツコツと話します。

研修時を振り返ってみると、

まずは、同じテーブル席に座った人全員には

挨拶をしました。

挨拶は礼儀であり、当たり前の話なのですが、

私の場合は、「つながりたいです、私はオープンな気持ちで臨みます」

と宣言しているようなイメージで言っているように思います。

そしてまずは自分のことを簡単に自己紹介させて頂きます。

相手に話してもらうには、まずは自分からといった感じでしょうか。

何者なのかをわかっていただけたら、

ツッコミ型コミュニケーションの始まりです。

初めて会った人は、私からすれば

知らないことがありすぎて「聴き放題」の状態だと思うので、

質問が止まらないです。

ここで大事なのが、「相手が嫌がることはしない」ということ。

もちろん自分のことを話したくない人もいるので、

その場合は、自分のことを話す比率と相手のことを聴く比率を変えます。

これが出来る様になったのは、今までの数々の失敗のおかげです(笑)。

とにかく、「この人と話していても困ることはない」という

安心感を持ってもらえるようにします。

あとは、お相手の方が教えてくれたことに対して

自分の感じたこと(理屈より気持ち)を伝えます。

可能であれば、お相手の方が話してくれたことに

ツッコミを入れて、

お相手が自然と「ボケた」ような立場になってもらって、

笑いでやり取りを盛り上げます。

そんな感じで、

自分は「場をあたためる」ということをしているみたいです。

もし、お相手が不快な反応を示されたとしても、

「今日の自分の振る舞いに相手を不快にさせる要素があった」

ことを教えてもらえることになるので、

結果的に「教えてもらった」と

得られるものがあると考えています。

もちろん、傷つく言葉を欲しがっている変態おじさんという訳ではありません(笑)。

ただ、

つながりに価値を感じる自分にとって、

一出会い、一出会いで、

少しでも良い刺激をもらえるように、

せっせせっせと、

場をあたためていくことを

していくのだと思います。



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