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うちの子、7年目。

去年のちょうど今ごろ。
健康診断で、慢性腎臓病とわかり、今年の4月に余命3年の診断が決まった、我が家の坊っちゃん。

ゲリラ豪雨と直前の雨露から体を守るために
合羽を着て散歩。

3月21日が誕生日で、無事に7歳を迎え、今日6月7日は我が家に迎え入れた日。
初対面では、僕はどうされちゃうの?という、心配で不安そうな顔。体をぶるぶると震わせていて、その時に、この子にしよう!と家族みんなで決めたんだよね。
それから7年、病気は見つかったし、パピーのときはニキビダニとアトピーアレルギーで毎週通院していたけれど、毎日嬉しそうに散歩に行ってご飯をモリモリ食べる。これが本当に元気な証拠。
それだけでもう、よく頑張ってるねえ、イイコねえ…って、生きているだけてありがたく思う。
服薬も嫌がらずに飲ませてくれるし、帰れば1番に出迎えてくれて、いつでも家族の後ろをついてまわったかと思えば、廊下やクレートですやすや寝てる、甘えん坊でマイペースな坊っちゃん。

正直、この子を迎え入れた時に、長生きしてくれるか不安だった。
案の定、他の病気が併発しなければ10歳くらいと言われて、こたえなかったわけじゃない。
でも逆に、肝が座ると言うか、覚悟が決まると言うか、そんな感じで。
ますます、大事にしなきゃなあ、あと3年どれだけのことをしてあげられるかなと、そんな気持ちでイッパイです。

ありがたいことに、主治医含めて、スタッフさんたちに良くしていただけて、通院が苦じゃないというのはあります。
毎回免許のない僕に代わって、病院まで送り迎えをしてくれる世帯主や同居人にも感謝しかありません。
みんなのお陰で、坊っちゃんと僕は、やっていけてます。
本当にありがとう。

また来年、8歳の誕生日を迎えましょう。
8回目のうちの子記念日をやりましょう。

ずっと側に居ますからね。
お世話を最後までさせてくださいね。

これからも、元気にやっていきましょうよ。ぼちぼちね、のんびりね。

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