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カチャトーラ 丁寧な基礎が楽しい

イタリア、マンマの料理カチャトーラ。

鶏肉の猟師風煮込み
直訳すると。
採れたてのお肉で(本場ではうさぎ、鶏、カモなど?)家にあるもので作るよ、的な。
家庭料理で軽い煮込み。


材料もシンプルなのでチャレンジしやすい。
鶏肉
玉ねぎ
ワイン
オリーブオイル
ハーブ ローズマリーやタイム、オレガノなど

これに地域によってトマトソースが用いられ、
加えてオリーブやきのこ、じゃがいもなどが食材として好みで加わる。

日本で言えば、カレーや肉じゃがのような感じの家庭料理代表で、レシピもネットでひけば何通りにも出てくるし、ある程度の調理中に決まりはあるものの、家庭料理ならではのざっくり感もあり、
繰り返し作りたくなる料理だった。
早速作りました!


この間作ったときはファビオさん、落合さんレシピを基に。
トマトソースも入れました〜
作りたい人のレシピを忠実に、家でできるもので

簡単な作り方メモ📝


鶏肉に小麦粉をはたき、オリーブオイルで焼く
ソフリット、ブロードを準備、
肉を焼いた鍋の旨み逃さないように玉ねぎをソテーし、白ワインをフランベしこそぐ。
その後はトマト缶、つぶしたにんにく、ワインビネガー、コラトゥーラを加えて煮込み、ソフリットを加えて、ブロードで伸ばしていく。
鶏肉はずっと火を入れると固くなるので焼くときに7割程度焼くにとどめて味の決まったソースとが出来たらそこへ合わせて火入れ。 
※もも肉の場合。手羽元など骨付きははじめから煮込んで良い。
最後にハーブ。
ドライのローズマリーを刻んだものと、セロリの葉を刻んで入れて出来上がり〜



野菜の切り方、肉の焼き方、出汁の取り方、
一口目に凝縮されてすぐ分かるから驚たなあ。

今回は固形コンソメやブイヨンを使わずに、ブロード、野菜出汁を取ったから。

食材の切れ端である、にんじんの皮、セロリの茎、玉ねぎやトマトのへた、野菜はなんでも良しで、今回はこれに加えてキノコのヘタ(?根本)を入れた。
食材を用意する際に出たものを取っておいた両手の平にいっぱいになった野菜クズを水で弱火で煮込み20分ほど。

黄金色のお出汁〜〜〜〜〜

これだけでイケる


うま〜。
ブロード、継続してやっていこうと誓いました。
出汁を取ると善を感じる。
お出汁セラピイ 笑


翌日お味噌汁のお出汁にも昆布と合わせ出汁で使いました。優しいコクで良かった。
パスタソースを伸ばすときに使ってもいいし、軽い煮込み料理や炒め物のコクだしに。
お肉や魚出汁と違った優しい深みが良きです。


今回、そのほか基礎として注意したところは、
具材として入れる玉ねぎも均等になるようにスライス、
キノコはフライパンで空炒りしてから加えた。
オイルで炒めたくなるけど、ソテーになってしまうので、空炒り。
水分だけ飛んで味がギュッと濃くなる感じで良かった。オーブントースターもありかもな〜


トマトを入れないローマ風も美味しかった


ここのところnoteの影響とこの間のレストランの感動でイタリア料理が楽しいな。

気づいたら
1番好きな季節到来
来月は楽しみにしていた旅行が待ってる



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