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初の主催イベント覚え書き〜上手くいかなかった部分

前回までの書き方があまりにもとりとめなかったので、今回はもうちょっとしっかり書こうと思います。

さて、トークライブの2つめのお話です。
結果から言うと、上手くできませんでした。
全体をまとめて「失敗」と言うのは違うと思っていますが、とにかくあれもこれも上手くいかなかったなぁ…というのが感想です。
どんな手順でどう上手くいかなかったのか、順を追って見ていこうと思います。

コンテンツの概要

トークテーマは「夢ってどうやって叶えるの?」でした。
どうすればなれるのかわからない職業の人に、そこまでの道筋を聞こう!というものです。
今回はスポーツ選手編として、元バレーボール実業団選手の友人にお話を聞きました。
スポーツ選手って、プロ野球のドラフト会議は知っていますが、それ以外はどうやってなるのかわからないですよね。
でも、子どもたちの夢には必ずスポーツ選手が挙げられますし、中学・高校でも部活などで熱心に取り組んでいる人も多いでしょう。
ところが、成長すればする程、スポーツ選手になりたい!という夢は、叶わないものに思えてきます。
私の周りでも、高体連で良い成績を残しているけれど「でもそれで食べていける訳じゃないし…」と言っている人が沢山いました。
そんな人に、具体的にどうすればスポーツ選手になれるのか、その方法を伝えられたらと思っていました。

当初の予定

対象はスポーツ選手になりたい小・中・高校生と、その親。
それぞれの年齢で何をやれば良いのか、親はどんなサポートをすれば良いのかを話してもらう予定でした。

事前準備

友人Hの場合と違い、私自身が何の知識もなかったため、まずは友人Kに質問状を送りました。
中学2年生以来会っていなかったので、高校・大学への進学の話に始まり、実業団って何だ?とか、仕事しながら選手ってどういうこと?とか、小さな町出身であることは不利だったか?とか、とにかく色々なことを質問しました。
他には、友人Hと同じように写真やプロフィールなどの告知用素材をもらって画像作成。
質問の回答が来たら、それを見ながらZOOMで打ち合わせを1回行いました。
そこで話した内容をもとに台本を作り、OBSで配信用画面を作って準備完了です。

予定から変更したこと

質問の回答を見て、ものすごく強い意思と誠実さ、頭の良さを感じました。
これは、スポーツ選手を目指す人だけではなく、「自分」というものに向き合い進む道を探している人にもとても良い内容だぞ!と、そちらもお話のテーマに組み込むことに。
しかしそれが良くなかったのです。

反省点

質問の回答を見て「すごい!」とテンションが爆上がりしたものの、私自信がそれを上手く掴んで言語化するということができていなかったのです。
すごく良い話なのはわかる、だけど、どこがどのように良いのかを言えない。
ただただテンションだけが上がり、ピントが合っていない状態でした。
しかし、テンションは上がっています。
これを伝えたい!という思いだけが先走り、定めなければいけない1本の軸が定まらないまま、なんとなくそれっぽい形にして当日を迎えました。
自分でも、内容に納得感がないな…と思ってはいたんです。
だけど、やってみたら良い感じに収まるかもしれない。
そんな気持ちがありました。
結果はやはりイマイチ。
トークライブ中も自分が何を伝えたくてどこへ向かっているのかがわからず、「自分が楽しい」という最低限の状況さえも作れずに終わりました。

さらに、配信の技術的な面でも上手くいきませんでした。
友人Kは東京にいるので、ZOOMで私とKを繋ぎ、それをYoutubeで配信していたのですが、ZOOMからOBSに持っていった時点で重すぎて見苦しい&聞き苦しい状態に。
ライブ配信の視聴者は多少の見づらさ・聞きづらさには寛容ですが、やはりあまりにも映像が止まったり音声が割れたりしていると見る気が失せてしまいます。
もちろん、テスト配信をして音量などの調節はしていたのですが、やはり本番の長時間配信となると話しが違ってきます。
付け焼き刃の知識で乗り切るのではなく、やはりプロの手を借りるべきだったな…と反省しました。

冬もやるよ!

さて、こんな感じで行った「ツキカゲドウ なつやすみキャラバン」ですが、冬休みもやろうと思っています。
夏の反省点を活かして、もうすこしレベルアップした内容にするつもりです。
夏は私の手が届く範囲の人にオファーをして開催しましたが、冬はその範囲を広げてみようと思っています。
出演していただけるかはまだわかりませんが、同じことを繰り返していても仕方がないので、前回よりちょっと難しそうなことに挑戦していきたいと思っています。
冬休みについては、月イチとかでリアルタイム報告ができると良いなぁと思っています。

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