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移住11年目のフリーランス。大豆の自然栽培ワークショップ2回目。マイノリティの輪を繋ぐ。

今年で3年目のこのワークショップ。
種まきから加工までというテーマで、大豆の栽培をして収穫して加工しましょうというものです。

先月末に種まきをした大豆、一部は鳥と虫にだいぶ食べられてしまいましたが、幸運にも残った苗たち。
これからも強くたくましく育ってくれるよう、少し手助けをします。
作業は、【草取り】【土寄せ】。
種をまいた時の様子。

6月30日の種まき

芽が出て、背が伸びてきて、梅雨のおかげで草たちもむくむくと育ち、今日はこんな状態です。

もさもさの草の中に大豆たちが育ってるの、わかりますかね??
基本、自然農なので草を敵とはしませんが、肝心の作物の成長を阻害しない程度には手入れをするようにしています。
というわけで、作業を一緒にしてくれる仲間が二人来てくれました。
それにしてもこのところの厚さは尋常ではありませんね。
太陽がカーンと照り付ける快晴、空や緑はとてもきれいですが、気温はどうやら33℃くらいだったようです。
暑さには強い私ですが、時々クラクラする感じがあったので、水分はしっかりとりながら作業しました。
それにしてもこの二人も、なかなかの精鋭です。
弱音も吐かずによく働いてくれました。

ひとりで黙々と自分の世界に浸りながら作業するのも嫌いではないですが、やはり話をしながらの作業も楽しいですね。
おかげさまで、豆たちも風通しが良くすっきりとした環境にしてあげられました。

ひとりでできなくもないけど、必ずこの作業をしなければならないわけでもないけれど、なんでやるのかっていったらそれは、【仲間を増やしたいから】かなあと思うのです。
食や環境に対する興味関心、自分の価値観と今の世の中に対する疑問などなど。同じ思いを持っている仲間たちがいること。
それから、自然にゆだねて作物を作ることが実はとても豊かで幸せなことだと感じてほしいこと。
きっと私たちはマイノリティーである。オーガニックなどと口にすると、鼻で笑う人たちもいる。
だからこそ、繋がることで明るい未来を見ることが出来る。
集まって行動を起こせば、少しは世の中にも何か訴えることが出来る。

そんな思いで、この活動を続けていきます。
今年も味噌や納豆作りまで、みんなで楽しくやっていきたいなあと思っています。


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