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学校が休みなら進捗を生もう。

こんにちは。UrawaRevolbirdsです。
現在、私達の高校は埼玉県の高校入試(学力検査)とその採点期間で
1週間の”入試休み”に入っています。学校のない期間のうちにどれだけ
進捗を生めるか、大事な期間です。

学校が入試で立ち入り禁止なので私は家でブログを書いています。

机のすぐ隣に隣に万年床があるもんで、ベットに入っては寝ころんで、ぐたぐたしたあと、
ブログを書くみたいな作業をかれこれ繰り返して、1時間半。
学校がなくなると生活リズムにはりがなくなってしまうのは難点ですね。(笑)

というわけで、今週の活動報告。

今日の内容

①前回お話した作業場の掃除の流れ
②モックアップの完成
③マイプロジェクト 全国進出が決定。
④書類受領
の4本立てで行きます!





①作業場掃除の流れ

作業場掃除に関しては、去年12月頃のブログ
https://note.com/urawarevlobirds/n/n32b87dbb2299?sub_rt=share_sb
で、しっかりとした活動場所がようやく見つかったということをお伝えいたしました。また、見つかった作業場所は竹林や雑草、モノに溢れかえっており、私達はその場所を最低限作業できる環境に整備していることもお伝えしました。

今日のブログは、この内容の続きをお伝えしようと思います。

作業場を貸して頂けることになったはいいものの、作業場の状態は最悪でした。

◀作業場決定当初の様子
<庭>
作業場の小屋は庭木や竹に囲まれているが、竹が行く手を阻んで進めなかった。
膝まで雑草が生い茂っていた。
<小屋>
木くずがあちこちに散らばっていた。(元々琴を製造するためのアトリエ)
チリ、ホコリ、土汚れ、蜘蛛の巣が一面にあった。
使えなくなった洗濯機や冷蔵庫などの大型家電、
琴の材料となる高級木材(大量に!)、貸出人のモノで場所が埋め尽くされていた。

工作用の機械(木材を加工するため)があって、それらはまだ十分使える

◀私達が取った行動
<庭>
竹林伐採
釜やチェーンソーを使ってザックザックと、伸び放題だった草木、竹を伐採。
無人島サバイバルのような野性的な体験。鳥人間コンテストのために草を薙ぎ払うこと
になるとは思いませんでしたね。手を怪我しないように、軍手は必須です。

<小屋>
作業場の主さんと一緒に、いるもの、いらないものの断捨離をしました。
大量の木材はダンボールに入れてまとめて隅に保管。
ほうきと雑巾で一面のホコリや蜘蛛の巣、木屑を回収。

作業後に鼻をかんでみると、鼻水に泥が混じっていて、びっくりしました。
暫く鼻水が薄汚れていました。作業場がいかに荒れていたかがよく分かります。
皆さんも荒廃した物置を掃除する場合はマスクを二重三重にして対策することを
おすすめします。

作業場の近くにうまいうどん屋さんがあって、
そこの肉うどんが本当に美味しかったぁ...。

作業場の変遷と掃除の様子を下に示します。


作業場(小屋内部)
作業場 ちょっと作業したあと
竹林伐採の様子(開拓使の気分)
ここまできれいになりました!!


肉うどん!最高!

作業場の掃除にクリスマスを犠牲にした甲斐があったと思います。
(クリスマスはみんなで作業場掃除!!)

②モックアップの完成

モックアップとは
前述した作業場でモックアップを完成させました。
一般にモックアップとは動かない原寸大の模型を指す言葉です。
鳥人間界隈でモックアップとは、機体の骨組み(フレーム)を角材を用いて再現することを指します。

モックアップの理由
モックアップを行う理由は、
実寸大の模型を作ることでパイロットの座る位置や足の伸び具合等の
設計ソフトでは分かりにくい情報を補完することにあります。

モックアップの手順
①木材、ネジ、ビス、工具類を揃える
②設計書通りにつくり上げる


モックアップ完了!


③マイプロジェクト全国進出決定!

私達は、2月24日に開催された地域アドバンスド大会に参加しました。

<マイプロジェクトとは?>

マイプロジェクトアワードは探究学習・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、 活動の発表・参加者との対話を通して次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」です。(マイプロジェクトサイトより)

https://myprojects.jp/

<マイプロジェクトの流れ>
●書類選考
最初のプロジェクトの応募数は2600以上!!
●地域サミット
書類選考を通ったプロジェクトが参加できる。
全国各地のブロックに分けられ、主にオンライン
(一部地域は対面もあった)で開催される。
●地域アドバンスドサミット
(各地域サミットから選出したもので、発表を行う)
ここでプロジェクト数は全国で100くらいに絞られる。
これも主にオンライン。
●全国サミット
(地域アドバンスドサミットから48プロジェクトを選出)
全国の選りすぐりの48プロジェクトが集まる。これはオンラン開催でなく発表者も会場まで出向いて対面で行われる。全国規模で、ホテルや会場まで貸し切って大掛かりに、3日間をかけて行われる。


<発表の流れ>
①サミットにZoomで参加すると、事前に決められたブレイクアウトルームに割り振られる。
②そのブレイクアウトルームの中で、持ち時間10分、審査員3人による質問タイム10分、1チームあたり計20分で自分のプロジェクトを伝える。

探求内容をいかに上手く伝えられるかが鍵!10分だけじゃ伝わり切らない!というのが正直な感想です。私達も、発表のためにスライドや原稿をつくり、さらに、色々な人に発表を見てもらい、見る人に意図が伝わるものか何度も確認をしました。

<スライド/原稿担当 種部から>
伝えるって難しい。自分たちにとって当たり前のことも、初めて聞く人にとっては全くわからないことなんです。どういう情報が相手の欲しい情報なのか吟味して、相手によって魅せ方/見せ方を変えていくのが大切だと感じる経験でした。

◀地域アドバンスドサミットを参加して
同じ高校生とは思えない行動力。本当に驚かされました。
それぞれが、課題を設定して、長い時間をかけて積み重ね、試行錯誤して、
自分の達成したいことを現実にしていました。

ある人は、心臓発作による突然死をゼロにするために幼い頃から行動を起こし、
またある人は、ウクライナに紙おむつや止血帯を支援しようと行動し、
さらにある人は動物実験等の社会問題を身近にするために絵本をつくり企業とともに活動し、
さらにさらにある人は、ムケッカという料理で街に住むブラジル人との文化の障壁を乗り越えようと行動していました。

プロジェクトにかける熱意、課題解決の方法、探求を通しての学び、
どの発表も聴き応えがあり、応援したいという気持ちになりました。同じ世代の高校生がこうやって頑張っているのですから、私たちももっと頑張らねば!

◀無事、全国出場しました!
私達は無事、地域アドバンスドサミットを通過し、全国サミット出場を果たしました。全国サミットは3月22~24日開催です。(ちょうど私達の高校は春休みに入る期間)引き続き精度を上げ、進捗を生んで、頑張って行きます。


マイプロジェクト

④書類受領

先日、読売テレビに提出いたしました、出場申し込み書類・機体三面図・機体構造図・機体コンセプト書の受領完了のメールを頂きました。
引き続き機体作製に邁進してまいります。

メール内容

<今後の予定>

リブ、かんざし、操舵、プロペラ、電装
3月20日静岡大学の交流会にも参加予定です。よろしくお願いします!


今後ともUrawaRevolbirdsを是非よろしくお願いします!


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