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茶道関連

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2023年8月の記事一覧

風炉炭手前

炭手前(炭のみ、手の字)をしていると、沢山怪しいポイントが有ります。 一番多いのが、釜がき…

大徳寺山門

「先生京都旅行をして、大徳寺も見学しました。山門も色が綺麗でした」 (貴女門に向かい、一礼な…

私のバイブル

昭和43年に四刷を重ねた「茶碗の見方」は、私の大切な愛読書。18歳の私は、この本を繰り返し読ん…

茶の湯指導方法

(ほらもう少し手を下げて、低く扱って下さい)(小指畳につく様に、指を揃えてしっかり持つ) ど…

真面目!性格?

暑い8月こそ、ダラケナイ様にと 考えていました。そこで手数の多い点前を、勉強していました。…

同門

茶友の稽古場を、訪ねました。 「水牡丹」葛を使った、お菓子を出されました。染付けの鉢で、お…

理解力

稽古に使った、新古今和歌集・夏歌 「夏月をよめる 従三位頼政 庭の面は まだかわかぬに 夕立の 空さりげなく 澄める月かな」 書いた方の機知を、弟子達は誰も解りませんでした。 (なんで月可那の三文字だけ、別の場所に書いたの?普通の詠草と違うでしょ)こちらから水を向けました。 何時もの・お馴染みの沈黙タイム~ 更に大ヒント(本紙の上の部分に・・) と言いかけると「あっ!月だから、上に書いたのでは」 正解が出ました。「いやー江戸時代のお公家さんも、洒落ていますね。驚きました」

夏休み

茶友の半分は、八月の稽古を休んでいます。その分を、7#9月に振り替えている様です。 私は若…

今週の稽古場から

寄付   一聲雷震清風起 床   新古今和歌集 夏歌 花   風船蔓  花入  蝉籠 香合 …

小習事

「先生、余程小習がお好きなんですか?」真顔の弟子に聞かれました。 U流には十六の小習事があり…

御移り

「おうつり」とは、茶道業界の用語と思う方もいるのでは?茶会でお祝いを頂いた・中元歳暮の際の…