見出し画像

今週の稽古場から

寄付   一聲雷震清風起
床   新古今和歌集 夏歌
花   風船蔓 
花入  蝉籠
香合  木地 瓢

新古今・夏歌の中でも好きな、源三位頼政の作。「庭の面オモはまだ乾かぬに夕立の 空さりげなく澄める月かな」
江戸中期公家の筆。
床が歌なので、寄付には絵でも・・と思いましたが、良い色紙が有りました。これで時系列が整います。

残暑と戦いながらの、稽古です。