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視点をふやす

新月から数えて2~4日は、夕暮れに三日月が見える時期。
17時に退社して駅までの15分、月を探してキョロキョロしながら歩く。(しかもカメラ片手に)

怪しく思われても、月に会いたい。

秋が深まるこの時期は、退社時にグラデーションの空に出会える。そんな空と月の共演は本当に美しい。そしてグラデーションの空に交わるのは細い月の時だけだったりする。

そして、きのうTwitterにアップしてたくさんイイネを頂いたのが、こちらのお月さま。

この写真は、職場から最寄り駅までの道のりで撮ったもの。
月と紐がぴたりと合うように自分が背伸びしたり、かがんだり、一歩下がってみたりして微調整した。通行の邪魔にならないように注意したものの、怪しい人だったと思う。。。

この「紐」は空き地(小学校跡)のポールから垂れ下がってたもの。

普段は目に留めないようなモノも、良い被写体になる。
撮ることが楽しくなってきた気持ちが増えるにつれて、何気ないものを被写体として活かせるのでは?と考える視点も増えてきた。

それはたくさんのステキ写真を見ることで、培ったもの。先天的なものではない。

些細なモノが良いものに変わる。。。それはアンテナを張り、視点を変えたりしないと見つけることができない。
何だか「自分のやりたい事に対してアンテナをはる」ことに似ている。

1つのモノを色んな角度から見る。。。視点が増えていく。それは多くの気づきを与えてくれる。それってとってもポジティブなことだと思う。

月を愛でながら、ちょっと周りも見回してみる。
今日も帰り道、月をさがそう。



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