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気持ちの変化に蓋をする

人の気持ちは変化する。

良い方向に増強されることもあれば、その逆もある。
人間は変化を拒む本能がありながら、変化していく生き物だから。気持ちの変化なんて当たり前だと思う。

その当時は永遠の愛だと思い、ゆるぎないものだと信じていても、変化することは不思議じゃない。そして相手の変化によって変わる感情もきっとある。

感情的な「心」と契約という「縛り」は、時にバランスを崩す。かといって縛りを簡単に解くことができない状況だってある。

簡単に白黒つけられない事の方が世の中には多い。
それでも「白か!黒か!」を求めることを強要してしまう第三者が多いなあと思う。

正直さばかりが 正しいわけじゃない
みんな分かっているのに 正論を求めるんだ
(flumpool 素晴らしき嘘)

「常識と違うから」「周りを傷つけるから」だから、自分の生まれた感情に対して蓋をして、隠して生きていく。「気持ち」を誰にも見せなければ、第三者から見たらそれは「ないもの」とみなされるから。

それはそれで悲しいなあとも思う。
どんな感情が生まれるかは自由で、でも「立場」によってその感情を殺さなければいけないことがある。正論のために。

周りから見たら「正しい」ように見えても、中を見たら「不幸せ」なことだって山ほどあるのに。
何が正しくて、何が悪くて、学校のテストのように正解は1つという事の方が少ないのに。

第三者の感じ方って、その人の経験値によって変わる。
だから色んな意見があって然るべきなのだろう。

だけど第三者の思う正解と、当事者の思う正解が違うこともある。
そして、グレーな世界もある。

年を重ねて、色んなものを背負うと、白黒つけられるものが減ってくることも感じる。

って、ドラマを見てふと思ったのでした。
「知らなくていいコト」よかったよ~


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