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岡田斗司夫のおすすめ本:彼の人生に影響を与えた12冊【2024年最新版】

「オタキング」としてサブカル界に多大な影響力を持つ岡田斗司夫さん。有料メンバーシップ「岡田斗司夫ゼミ」に登録している方も多いのではないでしょうか。今回はそんな岡田さんがおすすめする本を紹介します。

You Tubeやネット記事などで岡田さんが本について述べているものを広範囲に調べました。「ビジネス・心理学・自己啓発・科学」の4つのジャンルに分けて取り上げますので、あなたの目的別に選んでみてください。

それでは、岡田斗司夫さんの人生に大きな影響を与えたおすすめ本を紹介していきます。

【ビジネス】
岡田斗司夫さんのおすすめ本

【ビジネス】岡田斗司夫さんのおすすめ本
1〜3

#1 億男

【主人公の主観がすごい秀逸】

宝くじで三億円を手に入れた図書館司書の一男は、大富豪となった親友・九十九を訪れる。しかし、訪問直後に九十九は三億円を持って姿を消す。ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツなどの偉人の言葉を手がかりに、一男はお金を巡る30日間の冒険に乗り出す。お金と幸せについての答えを導き出していく一冊。


#2 海賊の経済学

【無法者の海賊がなぜ互いに協力していたかが分かる】

海賊の矛盾する行動を経済学的な分析で解き明かす。それは単純な利益追求と合理性の前提に基づき、海賊たちの行動が実は合理的な根拠に基づいていたことを明らかにする。彼らの行為は単なる思いつきではなかった。さらに、海賊という魅力的かつ意外な題材を用いて、ガバナンス問題、フリーライダー問題、意思決定コスト、規制緩和、シグナリング&ブランディングなど経済学の概念を非常に理解しやすく説明する。


#3 コンテナ物語

【結論までの流れと理由に筋が通っている】

コンテナの歴史は1956年3月に始まる。アメリカのトラック業者は、コスト削減と交通渋滞を避けるため、トラックから「箱」を取り外して船に積むというアイデアを思いついた。彼は規制当局と戦い、埠頭を支配する沖仲仕の組合の反対を押し切り、コンテナの海上輸送を初めて実現させた。彼は船会社を次々に買収し、世界最大級の海運業者となる。グローバル経済の成り立ちをコンテナという「箱」を中心に振り返るノンフィクション。


【心理学】
岡田斗司夫のおすすめ本

【心理学】岡田斗司夫のおすすめ本
4〜5

#4 スピリチュアルズ 「わたし」の謎

【心理学、脳科学、進化論を結合させて説明してる本】

人間の性格や資質は「無意識」によって形成され、たった8つの要素で構成されるという。これらの要素は①明るいか暗いか、②楽観的か悲観的か、③同調性が高いか低いか、④共感しやすいか冷淡か、⑤信頼できるかそうでないか、⑥面白いかつまらないか、⑦知能が高いか低いか、⑧外見が魅力的かそうでないか、の8つだ。これらの組み合わせが人間の性格を決定する。人間理解を劇的に進展させる内容で解説する。


#5 シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

【餌をもらえなかった猿が怒るようになる】

「シャーデンフロイデ」とは、他人を貶めることで得られる快感を指す。例えば、成功者が少し失敗しただけで、それをネット上で糾弾し喜ぶ行動がこれに当たる。興味深いことに、この行動の背後には脳内物質「オキシトシン」の影響がある。通常、オキシトシンは愛着形成に不可欠なホルモンだが、最新の研究によれば、嫉妬の感情を強める効果もあるとされている。この現代社会の問題点を象徴する「シャーデンフロイデ」の本質を掘り下げる。


【自己啓発】
岡田斗司夫のおすすめ本

【自己啓発】岡田斗司夫のおすすめ本
6〜7

#6 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

【人間にはもうひとつアーティスト脳が存在する】

多くの人には、アーティストとしての創造的な記憶が少なくとも一つはあるはず。しかし、多くの人々は「才能が足りない」「実現不可能」「現実的な仕事に就くべき」といった周囲や自己の否定的な思い込みによって、夢を諦めてしまうことがある。私たち一人一人が内に秘める「内なる子供」を発見して育成し、「ずっとやりたかったこと」を実現するための生き方を実践するための具体的な手法を紹介する。


#7 ひとの気持ちが聴こえたら

【これはリアル版『アルジャーノンに花束を』だ!】

アスペルガー症候群の著者は、自動車修理会社を経営している。一度、脳神経科医から先端治療を受けることを勧められ、試してみることにした。治療を受ける過程で、他人の言葉に隠された感情を理解できるようになったが、それにより多くのものを得ると同時に失う経験をした。この珍しい体験を本人が記したノンフィクション。


【科学】
岡田斗司夫のおすすめ本

【科学】岡田斗司夫のおすすめ本
8〜10

#8 世にも奇妙な人体実験の歴史

【自分の身体を使って、人体実験をしまくった話です】

医師が自らの身体に淋病患者の膿を塗りつけた実験など、衝撃的な人体実験の数々が紹介されている。ニトログリセリンを舐めて昏倒しそうになりながらも、狭心症の治療薬を開発した医師や、潜水方法を確立するために、自ら加圧室で急激な加圧・減圧の実験を繰り返し、鼓膜が破れたり、歯の詰め物が爆発したりした医師など、医学の進歩をもたらした一方で、科学と倫理のあいだで揺れ動く人類の姿を浮き彫りにしている。


#9 闇の脳科学-完全な人間をつくる

【彼は、自分の頭の中に外科手術で何か埋め込まれている。】

「脳深部刺激療法」は、サイコパス、依存症、うつ病、てんかん、パーキンソン病、さらには小児性愛や性犯罪者の矯正にも効果があるとされており、軍事転用されれば、冷酷な兵士を人工的に生み出すことも可能だ。この治療法は1950~60年代に、脳神経外科医によって行われた人体実験から始まり、患者の頭蓋骨に穴を開けて電極を差し込むという方法が用いられた。人類の進歩に貢献するとして称賛されていたものの、その方法は多くの人々に恐怖を与えている。


#10 この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

【人間は一人では生きていけない理由がある】

文明崩壊後、どうやって生き延び、失われた知識を再構築し文明を再建するか。穀物栽培、紡績、製鉄、発電、印刷、電気通信など、人類が築き上げてきた膨大な知識の再構築が鍵となる。日常生活に溶け込む様々な科学技術とその発展史を学びながら、「科学とは何か?」について掘り下げ、世界15カ国で発行された大ベストセラー。


【著書】
岡田斗司夫のおすすめ本

【著書】岡田斗司夫のおすすめ本
11〜12

#11 頭の回転が速い人の話し方

【最強の会話術が学べる本】

日本語を何十年も使ってきても、「話し方」を学ぶ必要があるのは不思議なことだ。状況によっては、学んだ話し方が通じなくなり、絶え間なく新たなテクニックを学ばなければならなくなる。「営業トーク」「人に好かれる話し方」「雑談力」など、様々なテクニックが出てくるが、本書で紹介する2つの大きなメソッドをマスターすれば、そうした絶え間ない学習の必要はなくなる。多くの「話し方本」がテクニックに偏っているが、本書はそれらのテクニックを実践するための基礎を学ぶことから始める。この本を読めば、もうこれ以上話し方本を買う必要はなくなる。


#12 あなたを天才にするスマートノート

本書では、発想法から楽しくなる方法まで幅広く説明し、10年以上の時間をかけて磨き上げた「スマートノート」のシステムとその使い方を伝授する。このノート術は、誰でも簡単に始められ、継続しやすい。これを続けているうちに楽しくなり、面白い人に変わる。理解の「わかる」瞬間が訪れ、やがては「天才」のような思考が可能になる。


【番外編1】
岡田斗司夫のおすすめ本が無料で読めるサービス

【番外編1】岡田斗司夫のおすすめ本を無料で読む方法

Kindle Unlimitedの無料体験期間を利用する

読書愛好家のほとんどが利用している、Amazonの電子書籍サービス。Kindle Unlimitedでは「30日間の無料体験」をご用意されており、無料期間の間にサブスクを解約すれば課金する必要はありません。さらにKindle Unlimitedでは、有名な本から専門的な本まで幅広くご用意しているので、岡田斗司夫さんのおすすめ本も「完全無料」で読むことができます。

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Audibleの無料体験期間を利用する

隙間時間を有効活用ができる、Amazonのオーディオブックサービス。Audibleでは新規登録することで「30日間の無料体験」がご用意されており、さらに「Amazonポイント100pt」までも獲得できます。さらにAudibleは電子書より作品数が少ないが、高音質かつ綺麗なナレーションの声に見惚れ、愛用する人が後をたたないんだとか。

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【番外編2】
岡田斗司夫のおすすめ読書アイテム

【番外編2】岡田斗司夫のおすすめ読書アイテム

PAPERIDEAS: ノート

日々、メモやノートをとるようにしている岡田斗司夫さん。読書メモも当然とっているそうで、読書量からすると、そのノートの冊数もかなりのものになるでしょう。普段はB5のノートを使っているそうです。こちらのノートはソフトレザーカバーと上質紙を使っており、一般的なノートとは一味違ったアイテムです。また、ページ数も188ページあるので、1冊でかなりの情報をメモすることができます。


コミック番長: ブックカバー

活字の本だけでなく、漫画も相当な数を読み込んでいる岡田斗司夫さん。自宅での漫画の保存も大変そうです。そこで使いたいのがこのブックカバー。コミックや新書のサイズにぴったりなので、漫画にも本にも使うことができます。透明で光沢感があるカバーなので、入れている本の見分けがつくだけでなく、どことなくゴージャスな雰囲気も出すことができます。水や汚れから本を守ることができ、拭き掃除をすることもできます。


【まとめ】
岡田斗司夫のおすすめ本

【まとめ】岡田斗司夫のおすすめ本

ここまで、岡田斗司夫さんおすすめの本とおすすめの読書アイテムを紹介しました。

オタキングとして知識を吸収するだけでなく、岡田斗司夫ゼミでアウトプットもしなければならないため、かなりの本を読んでいることがお分かりいただけたかと思います。

活字の本だけでなく漫画やアニメ、映画関連本も網羅しなければならないので、その努力は大変なものでしょう。そしてその本の理解を進めたり、なるべく綺麗な状態で保存するために今回ご紹介した読書アイテムもぜひ使ってみてください。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!


その他有名人のおすすめ本

これからも皆さんのために頑張ります!!応援してくれたら嬉しいです❤︎