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第一印象を良くする!目的別配色コーディネート

前回の記事で自分自身が意識する自分の印象と、他人から見た自分の印象についてお伝えしました。

今回は、そんなイメージを変えたい!勝負時にこんなイメージを相手に与えたい!そんな時にどんな色を取り入れたら良いのか?と言う質問が多かったので色彩心理を利用した第一印象を良くする目的別コーディネートについてお話していこうと思います。

ベースカラーが印象の大半を占める!

ベースカラーとは、一番多くの割合を占める色の事を言います。
例えば、ワンピース、バッグ、アクセサリーの3点だとしたら面積の大半を占めるのはワンピースの色です。

そしてバッグやアクセサリーはサブカラー、アクセントカラーという順にその色の面積が狭くなる程その色の効果も下がっていきます。男性の場合はジーンズ、Tシャツ、バックパックだとすると、ベースカラー:ジーンズ、サブカラー:Tシャツ、アクセントカラー:バックパックとなります。

一番印象的にしたい色をベースカラーに取り入れて、サブカラーではその色の効果を強める色を追加したり、協調性を産む他の色で別の印象を加える事も可能です。アクセントカラーで刺激を加えるとメリハリのある印象も演出できるので色の配分を意識して取り入れてみてください。

目的別コーディネート例

●憂鬱な気分のとき●
そんな気分を和らげてくれるのがイエローです!高明度のグリーンをサブカラーに入れると元気が出る効果がパワーアップし、ファッション的にもメリハリが出て効果的です。
【ベースカラー:イエロー サブカラー:グリーン】

●孤独な気分のとき●
そんな気分を上げてくれるのはオレンジです!孤独感を癒す効果があります。アクセントに反対色の水色を入れるとリズム感が出て楽しい気分になります。
【ベースカラー:オレンジ サブカラー:水色】

●やる気がなくモチベーションが低いとき●
情熱、愛情、欲望を表しエネルギッシュにさせてくれるのはレッド!決断力を高めてくれるので自信が欲しいときは特にGood。黒を合わせるとコントラストが出て引き締まり大胆でパワフルな印象をプラスできます。
【ベースカラー:レッド サブカラー:ブラック】

●落ち着かないそわそわした気分のとき●
ブラウンは自他共に落ち着かせる効果があります。親近感や信頼感を持たせる効果もあるので他者からのサポートが得られるかも。ピンクをサブカラーに加えると優しく柔らかい印象をプラスできるので効果がUPします。
【ベースカラー:ブラウン サブカラー:ピンク】

●疲れ・ストレスを緩和したい●
グリーンはリラクゼーション効果が高いので情緒を安定させてくれる効果があります。更に癒し効果のあるブラウンをアクセントに加える事でより優しいイメージを演出してくれます。
【ベースカラー:グリーン アクセントカラー:ブラウン】

コロナ社会で気持ちが暗くなってしまいがちですが、ファッションからイメージを変える事で自分の気持ちも相手の気持ちもプラスへ持って行く効果のあるコーディネートで少しでも前向きに過ごせたら良いですね。

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