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相手の気持ちを知るには?色彩ロールプレイ法で自分を客観視する

自分が相手にどう思われているか気になった事はありますか?

多くの人が「ある」と答えると思います。例えば好きな人ができた時、喧嘩をした時、新しいクラスで初めての人に会う時、自分が相手からどう見られているか気になりますよね。

前回は自分の第一印象を理想的に見せるファッションコーディネートや、インテリアコーディネートについてお伝えしまた。今回は、相手の視点で自分をどう見るか?色彩ロールプレイ技法を使って行うカラーセラピーの一つをお伝えしたいと思います。

1: 相手の人物像を想像する

例)職場に自分に対してあまりよく思ってないような人、Aさんがいる場合

Aさんの事はやはりいい印象ではないので、あまり見ないと思います。ですが、ここはあえてAさんの服装、雰囲気、自分を見るときのAさんの表情などを思い浮かべてみてください。そして、Aさんはいつもどんな場所にいますか?

2:相手になりきって考える

嫌な相手Aさんになりきって考えてみましょう。Aさん(嫌な人)からみてBさん(実際のあなたをBさんとします)の印象は?Bさんへ疑問、不満はありますか?
※あなた(Bさん)を客観視してAさんから嫌われる要素を探る為のプロセスです。様々な可能性を視野に入れます。

3:相手からのあなたの印象は?

Aさんから見たBさんを色で表すとしたらどんな色ですか?(2で言葉にできなかった場合は3からスタートしてもOKです)ベーシックな12色から今回は選んでみてください。

立場を変えて自信を見ることによってあなたの思い込みを解放します。別の視点から自信を見ることで客観視を手に入れます。

4:色から思いを掘り下げる

Q. Aさんから見たBさん(あなた)は何色のイメージでしたか?
Q. 2で行った質問に対して、Aさんはあなたにどんな印象、不満、疑問を持っていたか自分自身に戻って(ロールプレイをやめて)気づきはありますか?
Q.Aさんに対してのあなたの気持ちは変わりましたか?

5:相手に対してどう自分を見せたいか?

Aさんから選ばれた色は、あなたのAさんに対する印象の可能性があります。また、あなたがAさんにどんなイメージを与えたいか、色の意味(上の表は主にポジティブな意味を書いてます)を見て取り入れる事であなたからのAさんのイメージも変わり、Aさんから見たあなたのイメージをその色のイメージに寄せる事ができるベースカラーとしてファッションに取り入れると効果的です。

参考例

1:Aさんに会うと他の人より塩対応されてる気がする。何も悪いことしてないのに嫌な感じ・・・。

Aさんは周りからも賑やかで慕われているイメージ、タイトな服で派手めのファッション、自分に自身があるなという印象。自分と話すときの表情は他の人よりは楽しくなさそう。

2:Aさんになりきって自分を客観視してみる(自分はBさんとする)。

Bさんから避けられる印象、他の人が楽しくしてる時もBさんだけは輪に入ってこないな。どうしてだろう?他の人には喜作に接するのに自分にはそれがないのはなんでだろう?

3:Bさんの印象は黒。独自の世界にいて他の人特に自分とは混ざらない存在。壁を感じる。

4:確かに、自分からもAさんを避けてるかも。自分が避けてるから余計にAさんも話しかけ難いのかもしれない。

5:もしかしたら避けて避けられてると思っているのはお互い様で実は話しかけ難いだけかもしれない(黒=壁のイメージから)。だったら、もっと話しかけやすい振る舞いを意識していくのもいいし、むしろできるならこっちから話しかけてみようかなと思う。

オレンジや黄色をいつもの真っ黒コーデにプラスして社交的なイメージと、イエローベースのスニーカーで積極的なコミュニケーションを意識付けしてみよう。

※色は自分自身にも、相手にも効果的です
相手のことがわからないからこそ、深層心理を表す色で気持ちを代弁する事で自分の気持ちに囚われた状態から客観性を得て第三者目線で状態や悩みを考え解決策に導く手掛かりになればと思います!


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