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使い方要注意!ダークカラーの上手な使い方

日照時間が短くなり、空も灰色、植物は枯れていく中既に落ち込み易いのでダークカラーは避けたい所でも取り入れたい時はどうすれば良いの?

上記の理由からブラック、グレーなどの色は落ち込んだ気持ちを増幅させ絶望感を増してしまったり、他人から励ましや愛情を向けられても特に黒はエネルギーを遮断してしまいます。

そんな理由から落ち込み易い配色の寒い時期は明るい暖色系を取り入れると漠然とした不安や悲しみから解放してくれるのでおすすめです。しかしフォーマルなシーンでそれらを取り入れたい時はどうするかについてお伝えします。

色と心の状態を把握する!

色にも二面性があり良い面悪い面があります。ポジティブ代表でとても前向きな気分にしてくれる黄色でさえもオールコーディネートを黄色にしたり黄色だけの部屋などあればやりすぎで目がチカチカしますしうるさいイメージが先行してしまいます。

このように心の状態と色選びは密接に関わっています。なので、しっかりとカウンセリングをしてその人が何色を求めているかを把握する事でその人にあった色の調合をカルテの様にご提示する事でどの色をどの程度取り入れたら良いのか把握する事が大事です。(例 1日3錠みたいに)

色が悪い訳ではない

勘違いして欲しくないのは、黒やグレーが悪い訳じゃないという事です。

薬も用法容量を守らなければいけない様に、色にも【使う時の心の状態を把握】し、【使った先の効果を理解】する事が大事になってきます。薬に例えるのがわかり易いので例えに使いましたが色には副作用が無いのでご安心ください。

使っちゃダメな時

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

ブラックとグレーを避けたいシーンは上記のリストをご覧ください。もし普段からよくこの2色を取り入れているのであればファッションなら明るい色との組み合わせや、そのコーディネートの少ない面積を占める割合にグレーやブラックを入れる場合は問題ありません。

特に冬はモダンな印象で好まれる色なので沢山使いすぎない事がポイントです。取り入れるならサブカラーやアクセントカラーにしたい所です。
例 黄色のパーカーに黒のジーンズ赤のスニーカーはOKです】

グレーの悪いポイント
優柔不断、受け身、自分の意見が無い、不信感、不安感を与える。

ブラックの悪いポイント
闇、死のイメージから気分が暗くなる。他人の関心を避けてしまう。エネルギーを遮断する。人を寄せ付けない事からコミュニケーションが取りにくくなり相手からも取られにくくなる。

この悪いポイントを抑えておくとそんな風に見られたく無いシーンでは取り入れない事で避ける事ができます。

取り入れたいシーン・感情

Colin BehrensによるPixabayからの画像

グレー

協調性、効率的、モダンなイメージを演出したい特にビジネスシーンに良い

自分を主張しないシーンで、相手の付き添いや引き立て役を勝手でる場面はニュートラルな立場をアピールできます。他の色を引き立てたり強い個性が好まれないシーンでは有効です。

グレーを使いつつ個性も主張したい場合例えばスーツならネクタイを赤や黄色にしてみたり、ハンカチをビビッドカラーにしてみたり、靴下や靴に明るい色を取り入れるなど小物(アクセントカラー)に取り入れるとファッション的にもお洒落でメリハリがついて見栄えが良く色の効果も得られて一石二鳥です。

ブラック

意思の強さを示したい、他人からの接触を避けたい、自分の世界に浸りたい、高級感を演出したい時に効果的

スーツに選ばれる色で黒もメインとなってきます。これは威厳のある高級感を持った印象を与える事もありますが周りから見るととっつきにくい印象を与えてしまいがちなのでオールブラックコーディネートは独壇場でプレゼンなどの時は良いかもしれませんが社交の場ではぜひオレンジやピンクなどとっつきやすく優しい印象、社交的であると色からあなたを演出してくれる物をアクセントカラーに取り入れると全然印象が違います。

スーツは特に配色の自由が少ないファッションなので難しい所もありますが、狙って明るい色を取り入れていきましょう。

主にファッションについてお話ししましたが、部屋の配色も大きな要因になりますので同じ要領で配色チェックをしてみて下さい。過去の記事にも載せていますので是非シーン別、気持ち別でコーディネートして自分の気持ちが上がる部屋、服装で色を見方につけましょう!
ご拝読ありがとうございました。


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