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白戸俊吾さんっ! ~うらほろ『人』発信 2人目 #2

 前回、高卒で「なんにも無い」浦幌へ来てから、ご自分の行動で「つながり」を増やした白戸さん。今回は浦幌での活動を発信っ

↓↓↓前回記事


~しゃっこいフェス⛄~

ーー毎年、冬に開催している子ども向けのイベント「しゃっこいフェス」での活動の様子についてお話しして頂けますか。

 当初、活動に誘ってくれた人が来られなくなっちゃって…。最初は苦痛でしたね、知ってる人もいないし。1人で黙々とアイスキャンドルをピラミッド状にしてタワーを作るみたいな作業を…。最初なんて「今日はいいや」って日はいかずに、ちょっと冷めちゃったっていうか、あんま前のめりじゃなかったですね。でも仲間と一緒にやるわけで、年を重ねるごとにだんだん楽しくなってきました(↓引用参照)。

そこで本間くん(本間悠資さん)、りなちゃん(本間里奈さん)とか、モリケン(森健太さん)と会った。当時みんなまだ学生だったんですよね。全く会ったこともなかったけど、歳が同じで仲良くなって話聞いてたら、モリケンとりなちゃんは「地域おこし協力隊として浦幌で働くことになったんだ」みたいな
(うらほろ「人」発信2人目 白戸俊吾さん 1より)

ーーイベントの担い手はどのくらいの人数ですか?

 今年で20人とか30人とかいるんじゃないかな?だいたい28人くらい。結構、小学校とか中学校の先生も来てくれるんで。やっぱそれはすごいありがたいですね。幼稚園や保育園の先生もそうですけど、一番子どもと感覚が近いので。

ーー「しゃっこいフェス」の活動の醍醐味は?

 やっぱ当日ですよね。前日までの準備って夜寒い中やったりとかするけど、実際に子ども達がイベントを考えてるわけじゃなくて「僕らが子どもの頃こういうのがあったら楽しかったよね」って感覚で始まって、今も打ち合わせは大人達でどういう企画でやろうかってやってるんで、結局、子ども達が来てくれるか、楽しいか楽しくないかってわかんないとこがあるから。で、当日になって実際に子ども達の笑顔とか楽しかったっていう声とかを聞くと「やっぱやって良かっな」「続けてかなきゃ行かないよな」って。

 ↑↑↑イベント当日の子供たちの笑顔が動力源!

 初めて参加した時も、当日子ども達が楽しそうにしてる姿を見て、僕一人っ子だったから、兄弟もいなかったし、小さい子に触れる機会ってなかったし、自分の地元では小さいお祭りって無いし、子ども達が体動かして遊べるようなイベントって少ないから、そういうのを若い人たちでやってるのは意味があるのかなって。

ーーしゃっこいフェスは町内の若い世代の人たちが担っていますがその理由は?


 なぜなら「こどもまつり」(浦幌町の有志が運営する子供向けイベント)なんかも(運営は)子供のいる世代の人たちが多いから、その人たちは当日一緒に遊べないですよね。お父さんはイベントに関わってるからお母さんと一緒にって。そうじゃなくて、もう一個下の世代の僕たちがそういったお祭りの運営を担ったら、今活躍してるお父さん、お母さん世代も家族で来られるんじゃないかって話で。そういった意味合い的には叶ってるのかなって。

ーー若い世代限定で運営しているのには「子供たちが両親と楽しめるように」という思いがあったのですね!

 お祭りやって町内の若い世代が交流っていうのもコンセプトの中にはあったみたいだけど… でも、自分は家族のためにって話を聞いてから「いいなぁ、そういう理由で若い人達でやるっていうのはやる意味あるな」って感じた。こういう趣旨の部分はもっと広めていきたいなって思いますね!

ーー他に浦幌でやってる活動とかあります?

 ずっと小学校からサッカーやってて、20歳くらいにすごい太って、そこでなんか身体動かさなきゃなっていうので。たまたま隣に住んでた女の子が小学校の同級生で、その彼氏が浦幌でサッカーやってて。浦幌でサッカーできるって知らなかったんで、週一フットサルやってるよって、友達伝いで行くようになって。そしたら、僕が行き始めた年に、サッカーのチームを作ろうって。昔「PC」って、フルコートの11人制のサッカーチームがあったみたいで、もう一回やりたいっていう時にたまたま僕入ったんで、やるよね?みたいな半強制的な感じで(笑)

ーーメンバーは浦幌の人だけですか?

 最初はオール浦幌だったんですけど、それは難しいので。たしか僕が20歳くらいの時にできたはずなので、もう7年くらい経つんですけど、半々くらいですね。それこそ幹太(近江幹太さん、発信隊のメンバー)が今年入ってくれるっていうので(笑)もう決定でしょ?このインタビューの後も練習あるんです(笑)

【次回】
 高校の同級生と始めた驚きの活動を発信っ

インスタ  #うらほろ発信隊  で検索だっ

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