賃貸でもOK!貼って剥がせる壁紙使ってみた!シールタイプで簡単、コツも紹介
こんにちは、崇島です。
今回はインテリアの印象がガラッと変えられる、剥がせる壁紙についてです!
なんだか大変そう?剥がす時が心配?選ぶコツって?
そんな皆さんのお悩みを一つずつ解決していこうと思います!
どんな壁紙を選ぶか?
まずはたくさんある、賃貸用壁紙を選ぶコツをご紹介します。
高級感を出すためのポイントはズバリ質感です!
布や漆喰っぽい凹凸があったり、レザーのようなしっとりした素材感などは、光が当たった時にニュアンスが出やすく一気にオシャレ感がアップします。
色や柄は『ダサい部屋を改善するコツ!』で作った資料集に準じたお好みの部屋を参考にしてみてください。
おすすめは海外の輸入壁紙では、rasch(ラッシュ)。
質感が高く、値段も比較的抑えめでコスパも◎
Walpa(ワルパ)も種類が多くて好みのものが見つかりやすいです。
今回は、日本製のRILM(リルム)の壁紙を使っていきます。
選んだのはグレーベージュの漆喰タイプの壁紙で、プリントではなく実際に立体で表現しています。
こちらの良い点は、シールタイプになっていて水溶きのノリを用意する手間が省けることです。幅も93cmと広く継ぎ目が少なくてすみますし、メートル単位で購入できるので足りなくなったり極端に余ったりの心配がないのもおすすめポイントですね。
次に貼り方の紹介です
まず壁の高さを測ってカットします。ポインターがあると時短にもなり便利です。
この時長さをオーバー気味に切り、貼った後で角に合わせてカットすると隙間なくピッタリ出来上がります。少し勿体無い気もしますが、仕上がりに差が出るポイントなので購入時に多めに買っておくことをお勧めします。
キレイに貼るコツをもう一つ!
裏の剥離紙に"仮止め用のカット面"を作ると、失敗しにくく作業が楽になるんです。上から30cm程度横に一本、さらにそこを3分割して順番に少しずつ貼っていきます。
スキージーカッターを使い、壁紙と剥離紙の間に差し込むようにセットし引いてカットして、
このように仮止めできる部分を作っていきます。
3分割の中央の面をまず貼って位置取りをし、次に左右を順番に剥がしスキージーで空気を抜くように密着させていきます。
その後少しずつ残りを上から剥がし、重みを利用しながらシワにならないよう貼りつけていきます。
裾まで貼ったらスキージーでしっかりと角を立て、余った部分をカッターなどでカットします。
窓がある面はカーテンレールなどを予め外し、貼りながらカッターでカットします。角は直角を意識しエッジをしっかりきかせましょう。
壁の幅が狭いところは、先に測ってサイズに合わせて切るとやりやすいです。
コンセントなどの設備もカバーを外し、貼りながらくり抜くようにカットします。
貼った後でカバーを取り付けていきます。
継ぎ目や縮みによる隙間の対策には、ごくわずか1mmほど重ねて貼るのが有効です。
雨の日を選ぶのも伸縮が抑えられるので良いようです。
さらに美しく!
また、もっと丁寧なやり方だと5mmほど重ねて貼った後で重なった中央部分をカットするのもお勧めです。カットした左右の余りを剥がすとピッタリと自然な仕上がりになります。
窓枠もお好みで包むと統一感が出るのでお勧めです。
出来上がりました!
剥がし方の解説
このように紙部分だけ剥がれ、ノリの面は壁についています。
専用の剥がし液をスポンジに含ませ、くっついているノリ面に染み込ませます。
10分ほど待ちゆっくりと剥がしていきます。するとスルッと剥がれます。
ちなみに無しでやってみると・・・?
あ・・ああ・・・・
やってしまいました。剥がし液はやはり必要だという結論です。
今回のまとめ
RILMの壁紙は貼りやすく、原状回復も簡単、素材感がリアルなところが良かったです。
ウイークポイントは種類が少なめで、やや値段が高いところです。海外壁紙のオススメraschと比べ同じ面積(約540㎡)で¥4000ほどの差があります(2022/6現在)。
ただシールタイプなのでノリや工具セットが不要なこと、貼り付けに技術があまり関係しないところがコストパフォーマンス的に良く、気に入ったものが見つかり手間がかからない方を重視する方にはかなり推薦できるものといえます!
ぜひ参考にしてみてください。
動画に出てくる商品はこちら!
今回の動画はこちら!貼り方を実際にご覧いただけます↓
Raschの壁紙を使った動画はこちら
賃貸向け床の張り替えはこちら
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