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ノリと勢いで音楽フェスを企画した話

タイトルにある通り、今年の2月に音楽フェスを企画しました。
テーマは「頑張っている若者の背中を押す」です。

なぜそのテーマでフェスをしたのか?

について、ちょっと話したいと思います。

□始まりはノリ

私は現在社会人ですが、大学生の時は軽音楽部に所属していました。
これがまた楽しくて、同期には「こんな良いやつらおらんやろ!」ってくらい、良い仲間に恵まれました。

そんな軽音楽部時代の友人と話していた時に、
ふと、「自分たちはもう演奏厳しいから、ライブかフェス企画したくね?」
という話で盛り上がったことがきっかけです。

社会人だからとか、コロナだからとか、
そんなことで私たちの大事な20代の楽しみ失ってたまるか!!
キラキラの20代は短いんだ!!

となぜかたぎっていた私達は、「やるなら早くやろう」と
すぐに部活の同期何名かに声をかけて話を進めていきました。

□じゃあテーマは?

…となりますよね。
どんなフェスにしたいのか?
どういう人を呼びたいのか?

話していくうちに私は、「森、道、市場」を思い出しました。

地元・愛知県では、「森、道、市場」というフェスがあります。
雑貨屋さんやアクセサリー屋さん、お花屋さん、
コーヒー屋さんや美味しいフードトラックなど
心躍るお店がたくさんきて、
海の近くにある遊園地と一体となって開催される野外音楽フェスです。

何が良いって、とにかく雰囲気が最高。
そして出店者さん達のこだわりの商品がマーケットのように並ぶ感じ…
海のすぐ近くで、遊園地の独特な雰囲気も味わいながら音楽とマーケットを楽しめます。最高かよ…

このフェスを思い出したと同時に思ったことが、

「アクセサリーや小物を趣味で作っている友達にお店出して欲しい」

これを強烈に思いました。

私の記事、あまのじゃくの独り言#2に出てくる友人のことなのですが
彼女は自己肯定感が低く、自分の作った小物やアクセサリーを
「こんなもの売れない」と言っていたことを思い出したんです。

私達でフェス企画して、物販のスペース作って、
そこに1回だけでもお店出したらちょっと自信つくんじゃね?

てか、きっと彼女と同じように

あと一歩踏み出す勇気が出ない
同世代の潜在的なクリエイターいるんじゃね?!

じゃああと一歩踏み出せる場所作っちゃおう!!!


と、地元の最高なフェスと自分のやってみたいことがリンクしました。


□強い憧れ

私、めちゃくちゃに不器用なんですよ。
幼稚園の時から何かを作るとか、絵で表現するとか全部苦手でした。
一方で母は真逆。リースや小物作り楽しい!というタイプで、
楽しい!と思えることが羨ましいと思っていました。
身近な存在にそういう人がいたのもあって、
何かを作り出せる人たちに憧れがありました。

かと言って音楽はと言われると、趣味程度。
大好きだし楽しいけれど、それ以上にはならない。

だから頑張る何かを持っている人が本当に羨ましかったんです。
めちゃくちゃカッコ良いし、尊敬。という感じでした。(今も)

でもフェスを実現したら、そんな人たちに関われて、
ましてや背中を押せる可能性があると思ったら、
ワクワクせずにはいられませんでした。

そして、友人も共感してくれてテーマが決まりました。

背中を【押す】から
PUSH OUT FEST. 
と名前をつけることから始まり、企画が走り出しました。

初めてで勝手がわからないくせに全力で見切り発車した私たちは、
毎日のように夜2~3時まで考えたり、画像作ったり、バンド探したり、クリエイター探したり…と奔走します。

ちょっと長くなってしまったので一旦ここで。楽しくなってしまった、、
このPUSH OUT FEST.が当日どうなったのかの続きを書きたくなったので、
次回に、当日とその後の話をしちゃおうと思います。

(え、ちょっと気になるやん)と思ってくださった方が
もしいらっしゃいましたら、LPもあるのでこちら覗いてみてください。

自己満noteですがここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
ぜひ次回も読んでくださいお願いします(懇願)

鎌倉行った時の心が穏やかになる写真を添えておきます。
良い週末を!


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