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PIC18F プログラムメモリー 98% 使用

プログラムメモリー不足の一歩手前で完成したのが嬉しくて紹介します。
「それがどうしたの?」と言われそうですが、私には快挙なんです

PIC18Fを使って信号を作るようなケースでは、小さなプログラムなのでPIC18F23K22でも50%を超えることは稀でした。
今回も大差無いだろうと思っていましたし、勿論ギリギリを狙うつもりはありませんでした。

先に紹介した4台のRCサーボを制御する基板のファームウェアですが、釦操作で停止位置(角度)を調整する部分を書いている頃から使用量が80%を超えてきて、少し気になってプログラムエリアを無駄にしないよう心掛けてはいました。
最後に残った機能を書いたところで、ついに容量不足に陥りました。
それでもなんとか、先に書き終えたプログラムの構造を変更して空きを作り、使用量98%(残り126byte)で完成です。

社内で使うツールなので、仕様を変更して逃げることも可能でした。
使ったことはありませんが、同一パッケージでメモリー容量の大きいCPUに変えると言う保険もありました。(例:18F24K22, 18F25K22, 18F26K22)
PIC18(L)F2X/4XK22 シリーズはメモリー容量バリエーションも魅力です。

しかし今回はあくまでPIC23K22を使い、なおかつ予定した機能を全て盛り込んでの完了です。

マニアックな話ですが、「使い切った」「納め切った」といった妙な達成感があります

プログラミングを理解する同僚が居ない職場なので、一人ほくそ笑む私でした。

長くならないように、この辺で終わります。

これからも宜しくお願いします。


出来ればサポート頂けると、嬉しいです。 新しい基板や造形品を作る資金等に使いたいと思います。