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不動産投資のキャッシュフロー改善

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

不動産投資では、物件を購入して、運用中に得られるキャッシュと売却時に得られるキャッシュがあります。
今回の記事では、不動産投資で、主に物件を運用しているときのキャッシュフローの改善について書いていきます。

不動産投資のキャッシュフロー

キャッシュフローとは、お金の流れのことです。キャッシュフローは、入ってきたお金から、出ていったお金を差し引いたものが手残りとなるのが基本です。

収益物件の運世中のキャッシュフローを分解してみると、以前紹介してキャッシュフローツリーになります。

キャッシュフローツリーの一番下にある税引き前CFから税金を支払った残りが、手ものに残る現金となります。

不動産投資では、手元に残る現金を増やすことが重要です。

右肩下がりのビジネスモデル

不動産投資は、基本的に、「右肩下がりのビジネスモデル」なので、放置すると、年々キャッシュフローは少なくなっていきます。

不動産投資は「右肩下がりのビジネスモデル」であることを理解していないと、収益物件の運用中に、キャッシュ不足に見舞われる可能性もあるので、注意が必要です。

改善するためには

右肩下がりのビジネスモデルあるので、普段から、キャッシュフローに注目し、自分の運用中の状況を把握するし、キャッシュフロー改善を心がけることが大切です。

キャッシュフローを改善する方法は、次の3つです。

  • 収入を増やす

  • 支出を減らす

  • 税金を減らす(節税)

収入を増やす

不動産投資の収入は、物件の満室時が最大となり、収入に限界があります。収入を増やすためには、物件を増やす、家賃を上げる、稼働率をあげるなどの改善策があります。

支出を減らす

支出は、管理費、保険料、修繕費、固定資産税、都市計画税なので運営費とローンの返済(元金+利息)があります。ローンの返済の元金と修繕費の一部以外に支出は、経費として計上が可能で、課税所得を少なるする効果があります。

税金を減らす

税金は、収入から、経費を指し引き求めれる課税所得をベースに計算されます。税金の仕組みを理解することで、納税額を少なるすることができます。

まとめ

不動産投資は、手元にいかに多くに現金を残すかが重要です。また、長期的には、手元に残る元金は減少していくことを理解し、キャッシュフローも状況を把握し、改善するようにしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。

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