すてきなこびとさん。
クリスマスでうれしいことといえば、なんといってもまくらもとにおかれているプレゼントでしょう。
このプレゼントは、サンタクロースがはこんでくることはよく知られていますね。
ノルウェーやスウェーデン、デンマーク、フィンランドなどといった国には、そのサンタクロースを手伝うようせい(妖精)さんがいるそうです。
そのようせいさんたちは、こどもたちが、ちゃんとよい子にしていたかどうかをサンタクロースにつたえるんだそうです。
こちらに、くわしくかいてあります。
このはなしをよんで、わたしたちのチームにも、すてきなこびとさんがいることを思いだしたので、きょうはそのおはなしを。
私たちのチームメイトには、とてもげんきなふたりのおこさんのおとうさんがいます。かりにIさんとしましょう。
Iさんは、こどもたちをねかしつけることで、やっとじぶんのしごとにとりくむことができます。
ですから、チームメイトは、Iさんができるだけおちついておしごとができるタイミングで、オンラインミーティングをひらくようにしています。
あるオンラインミーティングの日のことです。Iさんにあわせて、22じからはじめようというはなしをしていたのですが、22じになってもIさんがあらわれませんでした。
わたしたちはIさんが、しごと、それからこそだてにたいへんつかれていることを知っていました。ですので、きっとおこさんをねかしつけているときに、じぶんもいっしょにねてしまったのだろうとかんがえました。
それから、だれもIさんがあらわれないことのふまんを口にすることなく、Iさんぬきでミーティングがはじまりました。ミーティングがおわるころには、あらふしぎ。ミーティングのぎじろくができあがっていました。
「だれかがぎじろくをかかないと」とか「だれがぎじろくをかくんだ」といったはなしは、だれもしていませんでした。
けれども、Iさんがおきたときに、ぎじろくがあったらうれしいだろうとイメージして、こびとさんになってぎじろくをつくってくれたチームメイトがいたんです。
このとき、わたしはとてもうれしいきもちになりました。
これがもし、チームメイトがIさんに「 きょうかん(共感)」をよせるのではなく、Iさんを「ひょうか(評価)」していたら、ぜんぜんちがうけっかになっていたことでしょう。
すくなくとも、ぎじろくをつくってくれるこびとさんは、あらわれなかったにちがいありません。
ですから、こびとさんはたしかにいる、とわたしはだんげんできます。
どこにいるかといえば、みなさんのこころのなかにです。
チームメイトにきょうみのある方へ。
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