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文フリ準備【4】設営シミュレーション編

イベント準備のほうが原稿より頭を使っているのではないかと思う日常系BL創作屋の海棠楓です。
ただいま文学フリマ大阪12に出店するにあたって準備を進めています。
ちょっと凝ってみたい人は参考になさってください。
(多分ここまでしなくていいです)
参考になった!マネしてみた!という方は、いいねや記事の紹介・引用RPなどいただけると嬉しいです。

ぼちぼちお尻についた火が燃えさかってきました。

文フリ準備【1】備品新調編
文フリ準備【2】販促品作成編
文フリ準備【3】見本誌と見本誌編

バックナンバー

今回は設営シミュレーションのお話です。


設営シミュレーションとは

読んで字のごとく、当日の前に設営のシミュレーションをしておくことです。
たくさん頒布品がある方や参加が初めての人にはやっておくことを強くオススメしたいです。
私は一部の間じゃちょっと名の知れた『みちみち設営』系創作屋なので、いかにそぎ落とすかを考えているんですが、でもでも伝えたいこともたくさんあって……

なぜ設営シミュレーションをするのか

私はとてもどんくさいです。そしてすぐに慌ててしまってパニクります。さらには頒布物の種類が多い。
なので、事前になるべくやれることはやってしまって、当日は余裕の設営をしたいのです。
設営シミュレーションをして、写真を撮っておけば、イベント当日は写真を見ながらその通りにものを並べるだけ。”考える”作業が不要となり、使う脳みそがかなり少なくて済みます。
毎回持ってく本が変わるので、毎回これを行っていますが、リビング中にブツを広げてえらいことになるため、絶対に家に誰もいないときにしかできません……

今回も大所帯

シンプルに、スッキリとした机上を目指しているのに、毎回毎回こう。
結局10種も置くことに……w
でも10種も置いてるにしては、まあ見やすい方じゃないですかね?

やはり布がいい仕事してる

そんなにクソミソにみっちみちな印象を受けないのは、やはり机の前面に文字をバアァーっと並べていないから、あとは上に上にと陳列を伸ばさなかったからでしょうか(これでも)
ポスターとお品書きはもうテープでくっつけてあります。
当日やることを!極限まで減らす!!
お品書きは結局コンビニでプリントしました。
数日前にごつごつ画用紙で印刷して、丸めて1日おいておいたらひどいことになっていたので……。 

短編集ゾーン

3種の新刊をドドンと、プラス、上部には既刊の短編集です。
全部で5種類になります。

本編ゾーン

短編集は全部3組のCPからなっています。
その3組のCP、本編はこんなんなんですよ!
興味を持ってもらえたら、という期待を込めて、ちょびっとだけ持って行きます。

無配コーナー

今のところ
・キャラ紹介や既刊紹介のチラシ
・140字SSのミニミニ本
・3組のCPの短編が読めるお試し冊子
の3種類をご用意しています。

委託

私めも寄稿させていただいている合同誌を、弊ブースでも頒布いたします。
腐女子が妄想したらBL(ボーイズラブ)
腐女子作家陣による妄想BLアンソロジー
A5/82P 500円

それぞれの出身地を舞台に膨らませたお腐り妄想をエッセイ・小説・短歌・挿絵で。
私は大阪を舞台に、4編寄稿しています。
あの人やこの人も出てくるよ!
詳しい詳しい内容は主催・さくら怜音さんの記事でどうぞ!


出来上がったらお片付け。
片付けた順に詰めていくと、次出す時には必要な順になっている👏

荷造り完了

おそらく本来の用途はアウトドア用キャリー。愛称『きいろちゃん』

きいろちゃんに入らないもの(A3サイズぐらいある棚とポスターケース)は、スーツケースの取っ手につけられるサブバッグ的なやつに入れて、はい完了👏

きいろちゃんは大のお気に入りなんです。
イベント中、ちょい置きテーブルになるので。
それに上面の蓋を開ければいいだけっていうのが便利。
スーツケースやキャリーって、横に寝かせて開けないといけないじゃないですか。開けると面積2倍になるし。けっこう場所取りますよね。
(最近はフロント開けられるのも出ているみたいだけど、そのためだけに新調するのもなあ……という気持ち。置く場所も取るし)

でもでもきいろちゃんは立方体に近い形なので、満員電車とかだと大ひんしゅくですよ……
文フリは自宅の最寄り駅から会場まで、ほぼ混雑のないルートで行けるので、毎回このきいろちゃんです。
遠征の時はスーツケース(+ドデカ宅配用バッグで送る)で行ってます。

シンデレラフィーット!!

これさえ済めばかなり肩の荷が下りたというか心に余裕が生まれました。
あとは細かい調整と、宣伝活動オォ!

宣伝

文学フリマ大阪12に出店します!

入り口から割と真っ直ぐのとこ

普通の男と男の、なんてことない日常を描くBL小説を、ちょっとずついろいろ持って行きます。
今さらおさらいですが、作風的にはこんな感じです。

甘くて切なく時に笑える、そんなBL小説を書いています。そこらへんに歩いていそうな、もしかしたら隣に住んでいそうな、普通の男と男のなんてことない日常のひとコマを切り取った、平凡な暮らしの中のちょっとした幸せを描くお話をつくっています。

Amazon著者ページより
おしながき


このポスターが目印

無配もいろいろ置いてますので、本を買う予定がなくても
「note見たよ」
「X見たよ」
とお気軽に遊びに来て下さるとうれしいです。

webカタログもご覧ください。

試し読みもどうぞ!

本の紹介

新刊3冊について長々と語っている記事はこちら


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