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文フリ準備【2】販促品作成編

日常系BL創作屋の海棠楓です。
ただいま文学フリマ大阪12に出店するにあたって準備を進めています。

今回は販促品作成編ということで、「見てもらうために」「知ってもらうために」どんなものを作っているかの話を。
ちょっと凝ってみたい人は参考になさってください。
多分ここまでしなくていいです。


POP

某ショップを思い出させるデザインのPOPを見本誌に貼付けています。

作風ぶち壊しと好評だったPOP

このPOPにはあえて、キャッチーというかはっちゃけた文言を入れています。
キャラじゃないので苦労しますが、別人格になったつもりで考えています。

これプラス値札を設置していましたが、値札はもう要らないかなと思い前回のサークル参加から使っていません。情報量が多すぎて目が滑るので…

これにプラス値札、は目にうるさすぎるでしょう。

前回の設営シミュレーション。これで半分

価格はPOPに手書きで追記しようかなと……
(急に手抜くやん)

見本誌ラベル

見本誌にはブックカバーを掛けて、「見本誌ですYO!」とラベルを貼っています。
見本誌ではないものを手に取られることが多かったので……。

なぜこんな切りにくい形にしたのか

で、完成した見本誌がこちら。

ご自由に立ち読みください

以前は本に見本誌ラベルやPOPを貼り、その上からブックカバーを掛けていたのですが、一度完売してしまったときに
「これ(見本誌)でいいから売ってくれ」
と言われ(うれじい)、ラベルを剥がすのに大変苦労いたしまして……
それからは全部ブックカバーに貼ることに。
かつ、もっとたくさん持って行こうね。

今回は新刊分のPOP+ラベルの追加と、スペースNo.を新たに印刷。

スペースNo.はポスターとあの布に貼る用に2つ

データはcanvaで作成したものをPDF化して印刷しています。
紙はマットフォトペーパー。

ポスター

いつもはコンビニプリントでどうにかしのいでいますが、今回は同人誌印刷の早割特典で一緒に印刷してもらいました。

当たり前だが紙が豪華で印刷が綺麗

手先が不器用でめんどくさがりの私がなんでコンビニプリントして切って貼って、をしているか(実際かなりめんどい)ですが、単純にコスト面ですね。
毎回違うものを作る、つまり使うのは一回きりなのに、印刷所さんに頼むとけっこうします。なので手間かかるけどコンビニプリントです……

A4×4枚でA2サイズにプリントしたもの

お品書き

忘れちゃならないお品書き。
ポスターと一緒にコンビニプリントで済ますときが多いですが、今回は本と一緒にポスター印刷してもらったため、お品書きは家のプリンターで「ポスター印刷」という機能を使って出してみました。

がしっと画用紙のような紙なので、丸めると伸ばすのが大変そう。
もっと柔らかくてつるつるした紙のほうがよさそう…
こればかりはコンビニプリントの方がいいかも。近々やってこよう。

A4が2枚になって出てきた紙を切って貼って、このデータのようにします。
工作が苦手な私、どこまで綺麗に貼り合わせることができるのか。

完成イメージ

これをポスターの下に吊り下げます。

スペース前面
今まではスペース前面にも作品を一部抜粋したものやらなんやら貼っていました。

過去の設営完了画像

が、当日貼る作業が大変なのと、目にうるさすぎんか?ということでやめ。
視線もここにはあまりいかないもよう。
代わりにあの布をバーンと目立たせることに決めたのです。

何度でも出す

結局、好きなんだよな

販促品作り、めんどくさいけど、楽しい。
楽しくて好きでやってるので、
「サークル参加ってここまでしないといけないの……?やめとこかな」
なんて思わないでくださいね。

実際にばぁーっと荷物を広げて工作や作業、というのは家に一人でいるときしかできないため、普段はPCの中でのデータ作りがせいいっぱい。
「家に一人でいるとき」というのがイベントまでに残り2日しかないですよ。

宣伝

文学フリマ大阪12に出店します!

「釧路」で覚えてね

普通の男と男の、なんてことない日常を描くBL小説を、ちょっとずついろいろ持って行きます。

webカタログもご覧くださいhttps://c.bunfree.net/c/osaka12/!/%E3%81%8F/46

試し読みもどうぞ!

本の紹介

新刊3冊について長々と語っている記事はこちら

以下、そこまで詳しくなくていいからざっとどんなもんか知りたい、という方用

アオハルBL短編集

A5サイズ120ページ 1,000円

3組のCPが織りなすさまざまな『青春』の形を描いた短編集。
青春は、甘いだけじゃない。
純粋だからこそ尊くて、
未熟だからこそ愛おしい。
苦くて、しょっぱくて、酸っぱくて。
いろんな味の、みっつのおはなし。


嫉妬BL短編集

A5サイズ118ページ 1,000円

嫉妬は恋愛における極上のスパイス――?
3組のCPが織りなすさまざまな『嫉妬』の形。
年季の入ったカップル、付き合いたてのカップル、
それぞれのカップルが過ごす
笑いあり、エロみあり、切なさもちょっと交えた短編集。

case1
完璧余裕スパダリだって、妬くんだよ?
朴念仁ヘタレ×尻で抱く受け
『恋する上司はトリックスター』より手塚尊×羽田智之

case2
初めての嫉妬に戸惑う初心な受け
関西弁スパダリ×真面目ウブ頑固受け
『エンドロールは春に解けゆく』より久慈春嗣×永倉智

case3
そばにいるようになったからこそ、
いいことも悪いことも見えるようになって……
関西弁わんこと天然クーデレ、リバCP
『そんなこんなも恋のうち』より椚田涼司・佐倉文明

眼鏡ごと、愛してる。〜眼鏡にまつわる短編集〜

A5サイズ100ページ 800円

『障壁』あやりょ
「まさか眼鏡に妬く?」
メガネ無しでは生きられない男
恋人の顔の一部として、ど真ん中に我が物顔で居座る無機質で透明な隔たり。自分よりもずっと彼の近くで、ずっと彼と一緒にいる、俺と彼を隔てるあいつ。 「こいつ最中も俺よりアヤの近くからずっとこっち見てたし」 アヤは恋人・リョウの見当違いな嫉妬に呆れるやら萌えるやら。
関西弁わんこと天然クーデレ、パートナー宣言を行い一緒に暮らす安定のリバCP「あやりょ」の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。

『蛇足』てづはだ
「僕の顔に眼鏡って、蛇足そのものだと思わない?」
絶対にメガネをかけない男
完璧伊達男の羽田、今日はなにやら様子がおかしい。社内でも噂になるほどのドジっ子ぶりに、恋人である手塚は心配を隠せない。帰りが遅くさらに心配していると、羽田から突然の呼び出しが?!慌てて飛んでいくと、そこには――
コミュ力激低ヘタレ畳職人×尻で抱く超絶美形上司「てづはだ」の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。

『憧憬』ハルさと
「ハルさんがかけた方がいいって言うなら、かけますけど」
かけずに暮らしたい男
『俺の恋人がどんどんかっこよくなってくる』
ハルは恋人の智にあれやこれやと世話を焼き、持ち物や服装を自分色に染めて楽しむ反面、複雑な心境だ。 磨いてやればやるほど、世間に智の魅力を知らしめてしまうのではないだろうか。さらに厄介なのは智が自分に魅力に全く気づいていないことである。 ある日、ハルの心配を決定づけるような出来事が起こってしまう。
関西弁オカン系男子×ウブで奥手な真面目受け『ハルさと』の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。


そんなこんなのifなおはなし

文庫判177ページカバー付 800円

《あやりょ》シリーズ
遠距離恋愛中の関西弁わんこと蛇顔クーデレ塩対応CPを、
・死別
・記憶喪失
・凌辱
・オメガバース
・転生
5つのシチュエーションで描いた短編集。
本編とはまったく関係ない、別世界でのお話。
※同軸リバ匂わせる表現あり

そんなこんなのifなおはなし2

文庫判172ページカバー付き 800円

ごく普通の世界を生きているはずの、関西弁乙女脳男子・リョウと天然クーデレ塩対応・アヤの遠距離カップルがいろんなシチュエーションのパラレルワールドに投げ込まれ、それぞれの究極の愛の形を描いたif作品第2巻です。
是非1巻と合わせてお読みください。

Ⅰ 【転 生】  あの日やってきたのは、やっぱり彼だった
Ⅱ 【異 性 化】 さっきまでなかったものが在って、在ったものがなくなったら
Ⅲ 【人造人間】 “人”でなくなっても、きみはきみ
Ⅳ 【時空移動】 幼い貴方に、何もしてあげられない
Ⅴ 【獣  人】 半分ケモノと化した彼と、 再び心通わせることはできるのか


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