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世界という現象

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我々が普段「世界」と呼んでいるものは、確固たる物質存在ではなく、我々の「多数決」的な認識で、その姿は変化する、という流動的な側面を持っているという視点で捉えた世界像を描いたエッセ…
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2023年9月の記事一覧

隣は何をする人ぞ?

むかし、地球の隣に、火星という星が有ったそうです(今は見えなくなってしまったので確認できないから「無」に限りなく近い存在です)

地球に、最も近い惑星だから、昔は、肉眼で見えたらしい。なら、そこが「宇宙の始点」かもしれない。

全く知覚の届かない、遥か遠くの空間を「宇宙」なんて名付けても、その名称に意味が有るとは思えない。 だって、名前なんて「隣の村の○○橋」とか、「山のふもとの○○川」って具合に

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