隣は何をする人ぞ?

むかし、地球の隣に、火星という星が有ったそうです(今は見えなくなってしまったので確認できないから「無」に限りなく近い存在です)

地球に、最も近い惑星だから、昔は、肉眼で見えたらしい。なら、そこが「宇宙の始点」かもしれない。

全く知覚の届かない、遥か遠くの空間を「宇宙」なんて名付けても、その名称に意味が有るとは思えない。 だって、名前なんて「隣の村の○○橋」とか、「山のふもとの○○川」って具合に生活に身近なモノに付いてなきゃ、リアリティーに欠ける。宇宙だの星だのってそこまで遠いとその名を呼ぶ機会が無いから、その名前には意味がない。

ある経緯から、火星に興味を持ち、週末の暇つぶしに、火星について少し調べてみた。

実に謎に満ちた魅力溢れた星です。

昔、望遠鏡で、観察した際、当時の解析度の低い望遠鏡では地表が鮮明に見えず運河が存在しているように見えたらしい。そこで「運河」があるなら、そんな高度な文明を築いた火星人が存在するのでは?と考えられていたらしい。やがて、科学の進歩で、火星の過酷な環境では生命は生存できず、高度に進化もしない筈だと判明し、それが定説となっているのは不思議な事です。地球という隣の星の科学の推移で、その姿、あり方を変えるなんてカメレオンみたいにミステリアスで素敵だが、火星や宇宙に「不思議」が有るのか?地球に、不思議がり屋の奇妙な類人猿が生息しているだけかもしれない。 我々は理解の及ばない事を不思議に感じるのだからから、宇宙は我々ごときに理解できる程、狭くないのだろう。


因みに、僕は、夕べ、中秋の名月を見ようとベランダから夜空を見上げてみたが、あいにくの曇天で、見えませんでした。

夕べは「雲に隠れて見えなかった」だけでしたが、僕は、そのうち「本当に月が姿を消す日が来るかもしれない」と危惧しています。だって数十年前には、誰も満天の星が夜空

から見えなくなるとは、想像していなかったのだから、火星が、金星が、オリオン座も、天の河までもと、まるで夜空が狭くなっているように以前は見えたいた物が次々と消えて

しまったから、いつか、月まで見えなくなっても不思議じゃない。星が見えなくなったのは、街の灯りが、増え過ぎた為「光の中から、外の光が見ない・届かない」という現象が起きている為らしいので、地上の光量を制限すれば、天の川・火星ぐらいは、また見えるかもしれませんね。  このまま科学文明が野放図で無尽蔵なままなら、ろくな未来は、やって来ない気がしません?

いっそ、科学や、文明の向かう方向や進む速度を検証し慎重に「本当に必要な分だけ」進歩・発展させるような用心深さが有った方が良いのでは?

昔の科学者もまさか、こんなに核兵器が増えるとは、夢にも思わなかっただろう。(今世界中の核兵器を使えば世界を10回以上滅ぼせるらしいです)また、ドローンの技術者も軍事転用され兵器として、たくさんの命を殺めるとも思わなかっただろう。

ひょっとして核兵器を搭載し運べるドローン兵器が「当たり前」になる時代が来ない事を願うばかりです。

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