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【バイヤー小林の海外出張vol.10】 文化の交差点フィンランド・ヘルシンキで感じるバルティックな雰囲気

こんにちは。美容オイルや雑貨などを扱うナチュラルセレクトショップ「UPEPO」です。

このnoteでは、UPEPOに関わるメンバーの旅の思い出話やブランドの制作秘話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。「公式noteなのに、こんなにぶっちゃけ話をしてもいいの?」と皆さんに思っていただけるような記事を更新していきますので、フォローして応援していただけると嬉しいです。

さて、今回はバイヤー小林の海外出張シリーズ第10弾。「毎月世界一周している旅するビジネスマン」という肩書きをもつUPEPOのチーフバイヤー・小林邦宏さんによる旅コラムの連載です。

ビジネスでの訪問がコロナ前に戻りつつある今、世界は一体どのような状況になっているのか?現地に足を運んだ小林さんのレポートを見て、ぜひ、今の時代の世界出張のリアルをのぞいてみてください。

▼タイ・バンコクでの出来事について書いた、前回の記事はこちら

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文化の交差点では、新しい何かが生まれる・・・

フィンランドの首都・ヘルシンキは、まさにいま注目の街と言えるでしょう。

フィンランドの中心部にて

昔から、日本で安定した人気を誇るスカンジナビア文化。スタイリッシュでオーガニック......そんなシンプルなデザインに、落ち着きを感じるという方も多いのではないでしょうか。

そして、近年注目度を増しているのがエストニア・ラトビア・リトアニアのバルティック文化。東欧とロシアの文化が融合し、ちょっとカラフルでポップな雰囲気を持った文化です。遊び心にあふれるデザインに、魅力を感じます。

エストニアといえば、おとぎ話のような雰囲気の街並みが特徴

これら2つの異なる文化の交差点となるのが、フィンランド・ヘルシンキです。

ヘルシンキは、エストニアの首都・タリンから飛行機で30分ほど。エストニアはフィンランドに比べると比較的物価が安いため、ヘルシンキに住む人の中には何か買い物をする用事があるとエストニアに渡航する人が多いとも聞きます。

今回はそんなヘルシンキの街を歩いていて見つけた ”Andante Speciality Café” という素敵なカフェをご紹介します。

スカンジナビアの流れを感じる、シンプルで落ち着きある店内。

美味しいシングルオリジンコーヒーが入ったカップやソーサーには、東欧的な刺繍が施されており、さらにはオリエンタルな雰囲気もあります。

▼お店の公式サイトはこちらから

次の予定があるため、名残惜しくも短い時間でのステイとなりましたが、ヘルシンキには益々注目せざるを得ないと感じたひとときでした。

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キャンドルを灯してフィンランドへ旅する「Osmia フレグランスキャンドル」

そんなフィンランドから届いた、UPEPOで現在取り扱い中のフレグランスキャンドルをご紹介します。

30年以上の歴史を持つフィンランド発のデザイン&ハンドクラフトカンパニー「Osmia」は自然を愛する科学者であるEero Vanttinen(エーロ・ヴァンティネン)氏によって創業されました。”オーガニック”や”サスティナブル”というコンセプトがまだ耳慣れない創業当初から、不必要なケミカル成分を使用せず、可能な限りナチュラルな製品を作り続けてきたブランドです。

キャンドルは、白いすりガラスに白樺製の蓋。雪を纏う冬、白夜で白む夏、フィンランドのそれぞれの季節の森の樹を思わせるアピアランスです。

UPEPOがセレクトしたのは3つのフレグランス。

-SCENT OF CHRISTMAS(クリスマスの香り)
香りの調合は開示されていないものの、オレンジやカルダモンのような甘い香りの中にスパイスが感じられ、北欧のホットワイン「グロッギ」を思わせます。香りから、北欧のクリスマスシーズンに思いを馳せてみませんか?
-ROSE GARDEN(ローズガーデン)
野や森の中を散策している時に思いがけず出逢う、緑溢れる自然の中のほころぶバラを思わせる香り。"華やか"や”甘やか”といった、いわゆる「バラの香り」をイメージしていると優しく裏切られます。
-PINE FOREST(パインフォレスト)
3種の中で最も”フィンランドの森”を感じさせる香り。針葉樹独特の清々しくグリーンな香りは、澄んだ空気の中の森林浴を彷彿とさせます。

Osmiaでは、材料・原材料にすべて「生分解成分」を使用しています。物質が土や川などの自然に排出されると微生物などによって無機物に分解されるので、地球環境に負担をかけないのが特徴です。また、動物実験も行っていません。

そして、自然と真摯に向き合うOsmiaらしいこだわりとして、「必ずしもオーガニック素材を利用している訳ではない」ことがあります。深刻な自然伐採に関連しているなど、オーガニックが自然やそれを取り巻く環境にとって良いこととは限らない場合、敢えてオーガニック素材を選択しないこともあるのです。

耳障りの良い言葉に流されず、澄んだ目で本質を捉えること。

Osmiaの創業者であり、自然を愛する化学者でもある Eero Vanttinen(エーロ・ヴァンティネン)氏は「自然と共に生きる」プロダクトを開発し続けています。火を灯して、目を閉じて。香りから、フィンランドへの想像旅行を楽しんでみませんか?

▼Osmia 「キャンドルシリーズ」のご購入はこちらから

現在、SCENT OF CHRISTMAS(クリスマスの香り)と一緒に手作りのリースをセットにしたクリスマスセットもご用意しております!冬シーズンのご自宅用にはもちろん、ギフトにもピッタリ。ぜひお一ついかがでしょうか?

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こちらのnoteでは、ブランドの制作秘話やプロデューサーの旅の思い出話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。公式サイトやSNSでも、「生産者・消費者・私たち(UPEPO)の全員でしあわせのかたちを共有し、循環させる」をモットーに様々な情報を発信しておりますので、ぜひ覗いてみてください👀

UPEPO(ウペポ)
世界中の「しあわせのかたち」を集めたナチュラルセレクトショップ。精油オイル、ルームスプレーなど、世界各地の生産者の思いを込めたプロダクトを展開。旅に行けない今の時代だからこそ、「あの旅先」を楽しんでもらえるコンテンツを発信中。


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