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出身母校の高校生が10人まとめて会社見学に来ました

※掲載画像は許可を頂いているもののみ使用しています

先日、都立工芸高等学校の高校生10名と引率先生2名が会社見学にいらっしゃいました。こんな小さな会社にとっては大人数の来客なので、1週間前からテンパっていました。

公立高校の中ではかなり特殊な部類に入り「アートクラフト科」「インテリア科」「デザイン科」「マシンクラフト科」「グラフィックアーツ科」5科のコースに分かれた専門学科制の高校です。ものづくりに特化しているのが特徴。
総武線JR水道橋駅を出るとすぐに見えるこの赤い回転オブジェが目印です。

「校長が自転車をこいで回転させている」という説が未だに残っている
  1. 生徒さん自己紹介

  2. 株式会社ウパン紹介

  3. ライブオフィスPERCHの簡単な説明

  4. オフィス内見学

  5. 質問タイム

という流れで説明をさせていただきました。
できるだけ派手なものを見せ生徒さんが寝ないようにしたい思いで、実際のライブ演出映像をお見せしたり、どうやってこれが作られてるのか?を具体的に提示したくAdobe After Effectsの実際のプロジェクト(ふだん絶対公開しないので激レアだよ!)を見せたり、興味深く見てくれて色々と質問もしてくれました。

なんて礼儀正しく話を聞いてくれる良い子ばかりなのかと感動しっぱなしの社長です

参加学生の皆さまは「高校卒業後はクリエイティブな方向に進みたくて進学を考えているけれど、具体的なビジョンが見えない」という声が多く見受けられました。
小規模のクリエイティブ系オフィスやフリーランスが集合した空間を見るのも初めてという方ばかりだったようで「こんな働き方があるんだと初めて知りました」との感想もいただきました。

学生の皆さま礼儀正しくひたすら感動している社長&社長です


オフィス見学後の質問タイムでは、高校の授業からものづくりに特化しているだけあり、生徒さんからかなり鋭い質問が飛び交いました。

制作期間の短い中でどうしたらクオリティーの高いものを出せるんですか?

これはまさか高校生に聞かれるとは思っていなかったので質問されたこちらも驚いてしまいました。笑
弊社スタッフがすかさず「 ありきたりなことかもしれませんが普段からのインプットが大事。たくさんいろんな人の作品を見ること」と回答フォローしてくれた通りでもあり、守崎の場合は「限られた時間内でクライアントとしっかりとコミュニケーションをとることが大切」と回答させていただきましたが、質問されたことによって今後の課題としてもっと具体的な解決方法を提示できたらいいなぁと新しい発見もあり、とても刺激的でした。

どの質問に答えたかの記憶がないのですが、学生を脅すために
「納期を守らないとどうなるか?会社が1つ吹っ飛んだり、ある人は職を失って食べていけなくなりまーす!自分だけじゃなくて他人も食べていけなくなります!なので皆さんは今納期を守る練習をしていると思って、学校の課題提出に取り組んでくださーい!」
と伝えたのがどうやら効果があったらしく、後のアンケートにも学生の時以上に多くの人に迷惑をかけてしまうし最悪の場合職を失いかねないので、当たり前のことですが改めて今のうちから期限を守ることを意識しようと思いました」なんて素晴らしい心がけをいくつも頂き、納期守れ活動は10代のうちからしっかり叩き込むことは大事だなと思った次第です。

10代の進路決定は漠然とした不安も多いと思いますが、可能性も無限だし軌道修正もいくらでもできるし、フットワークも軽いはず。目の前で夢中に取り組めることがあること自体がとても幸せなことだと思いました。
それは10代じゃなくても、ここにいるアラサーアラフォーアラフィフ全員同じことが言えますし。45歳で大学に通ったオフィスメンバーの例、守崎も31歳で絵の学校に通いましたし、何歳になっても新しいことを始められるし方向転換もできるし、あんまり気負いすぎず、この日見学に来てくださった皆さま全員が自分にふさわしい生き方が見つかることを心から祈っております!!!




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