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死にたがりの君に贈る物語

久しぶりに読書をした。

そして、久しぶりに投稿した。

何故か分からないけど、読んだらこの時の思いを忘れないためにもどこかに記したくなって、noteを思い出した。

だから、投稿することにした。

今年に入ってからか去年からかよく分からないけれど、過去一死にたくて仕事も辞めたくて疲れ果てている時期に、この本の存在を知った。

調べたら、電子書籍で試し読みができたので、40ページくらいかな?読んでみた。

続きが気になって借りてきた。

図書館の窓口で、予約してた本が持ってこられた時、久々に胸の高鳴りを感じた。

読みたかった本が目の前にある。

スマホで見ていただけの表紙がある。

やっと読める。

電子書籍だと、長く感じたのに、いざ本を開いて見ると、40ページが薄くて薄くて。

全体の分厚さと、現時点での分厚さを比較できることが何よりのメリットで電子書籍より紙媒体の方が好きだな、と改めて思った。

3時間くらいかかったかもしれない。

いや、もっとだろう。

本一冊ってこんなに読み終えるのに時間がかかるものだったっけ?

読み終えた感想を書きたかったんじゃなくて、文章にすると稚拙になるからうまく書けないけど、読書を趣味とする人が思うような読書の良さと充実した時間を過ごせたことが嬉しかった。

他にも4冊借りてきた。

暫くは読書の楽しみに浸りたいから、死にたい欲はなくなりそう。

そのきっかけをくれたこの本に感謝したい。


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