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夏草のひとりごと #6 昼夜逆転⇒先祖返り?

僕はどちらかと言えば夜な夜な何か作業を始める方が好みだ。
一方で、基本的に社会は昼に仕事をする。
夜職もあるが、B to Bなやり取りをする会社は大抵昼である。

昼か夜かはともかく時間を合わせて仕事をすることは大切である。
単純に大事な連絡をするときお互い自由過ぎる時間軸で働いていたらなかなか噛み合わない等。

にしても、僕たちの先祖はネズミだのサルだのの頃は夜行性だったはずだ。その割りに昼を生活の中心にしたのは何故だろう。

完全に勝手な推察でしかないが、夜は狩りの時代においては捕食・被食側双方とも襲いやすい襲いにくいのメリットデメリットが成り立ちやすい。
すなわち、このことは社会性を形成していくうえでネックになってしまうのではないかと考えた。

例えば、争わないために調停を結ぶのが夜のある場所だったりすると、闇討ちしやすいといったことが起きて安心してやり取りができない。

こうして現代までなんやかんやあって昼型の社会が主軸になったのかなあ、と。

でも、少なくとも日本人は夜更かしリベンジなんて言葉が出来上がるくらい夜型が多いように思える。

平成生まれの僕は高度経済成長期の大人たちがどんな風にキリキリ働き、夜更かししていたかなんて知らないけれど、多分遅くまでつい起きてしまうのは圧倒的に現代の方が多いのではないか。

そう考えたら、一度夜型を軸にした社会を作ってしまうのはアリなんじゃないかと思っている。

今なら野蛮なことにならないよう監視カメラのシステムやらなんやらが発達していて利用できそうだ。

昼みんなで遊ぼう!という風にしたら通りすがりの犯罪や変な事案
も起きにくいかもしれないし。

夜は判断力が鈍るが、これがもし内分泌的な観点から夜と昼のサイクルで起きていることならば色々都合がいい
(仕事の大事な決断も緩くなりそうだけれど、まあいいでしょう!)

昼夜逆転生活と揶揄されがちな夜型だが、ここは一つ先祖返りといった具合で臨機応変にどうだろう……。


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