人物紹介「さめたろう店主 仁科八起」
こんにちは!UONTEDインターン生の「にしし」です!
今回紹介するのは・・・
大学生で自分のお店をオープン!?
鹿児島大学水産学部4年(休学中)、「さめたろう」こと、
仁科八起(にしな・はつき) さんです!!
(※以下、この記事内では仁科さんのことを「さめたろう」と表記します。)
>>>彼のサメ愛が止まらない<<<
それでは、本文をお楽しみください!!
彼の名前は「さめたろう」、お店の名前も「さめたろう」。
「本日は取材を受けていただきありがとうございます(笑)」
「よろしく〜!」
実は今回の主人公「さめたろう」は、この記事を書いている私「にしし」の直々の先輩!
普段、普通に会話しているからこそ、改めてこうして話してみるとなんだか変な感じがします(汗)
そんなことはさておき・・・
まずは、こちらのツイートをご覧ください↓
そうなんです。
「さめたろう」は、今年2020年8月に自身のお店『さめたろう』をオープン!!
いや〜、めでたい!!
そして・・・、ややこしい!!wwwww
(記事を書いている私も、2つの「さめたろう」を書き分けるのに大苦戦...)
そして、店内のいたるところに・・・
サメ!
サメ!!
サメ!!!!!
あ、首元にも(笑)
果たして、彼はなぜそこまで「サメ」にこだわるのか。
まず、このお店の誕生秘話から、その謎に迫りたいと思います!!
居場所の無いサメに売り場を。
さめたろうがお店を開こうと決めたきっかけは、「2つ」あるそう。
①海外に行けなくなったから
1つ目のきっかけはこれ。
もともと、ニュージーランドに1年間の「寿司修行」に行く予定だったという、さめたろう。しかし、皆さんもよくご存知の通り、コロナウイルス流行によってその予定が全てなくなってしまったそうです。そこで、止まらないのが彼のすごいところ。代わりに何か別のことをしようと考え、自身のお店をオープンすることを決心しました。まさに「行動力の塊」。
②鹿児島でたくさんのサメが捨てられているという現状
こちらが2つ目のきっかけ。
これについて、さめたろうが詳しく話してくださいました!
鹿児島でサメはだいぶ捨てられてて...水揚げはされるけど商材価値がほとんど無いから、その多くは処分場に運ばれて養殖用の餌にされるんよ。フカヒレを取るためだけの「フィンカット」も問題になっているよね。それに、サメは漁業にも損害を与えることが知られているから、県からの要請で駆除対象にもなってる。
ちなみにだけど鹿児島って、九州の中ではサメの水揚げ量がダントツ1位なんだよね。割合で言うと、九州全体の約6割!
だから、そんな居場所の無いサメに売り場を作ってあげたいんよ。
続けて、さめたろうはこんなことも話していました。
でも、サメって食べてもらったから分かってもらえたと思うんやけど、めっちゃ美味かったやろ?だから、この美味しさをいろんな人に伝えたいなと思ってる。そして将来的には、スーパーなんかににサメの切り身が売られてて、「お母ちゃん、今日の晩ご飯はサメがいい〜!」って子供たちが言ってくれるような社会を創っていけたらいいね!
このような彼の、行動力と、サメへの熱い想いから、今のお店『さめたろう』がオープンしたのでした。
↑実際に食べさせて頂いた、『サメのフィッシュ&チップス』
▶︎鹿児島のめちゃくちゃ有名なハンバーガー屋さんと一緒に開発したそうです!日本人の口に合うようにと開発された「サメ」のフィッシュ&チップスは、まるでクリスピーのようなサクサク食感!味もジューシーながら油のしつこくない鶏肉のようです!
魚と関わりを持つためだけに生まれてきた人やと思うねん!
それでは「さめたろう」がどんな男なのかを、もう少し掘り下げてみましょう(笑)
彼は、
兵庫県明石市魚住町出身の魚座!!
お父さんが釣り好きで、その影響もあって小さい頃から魚が大好き。
高校は水産高校に進み、大学は現在休学中の鹿児島大学水産学部に進学。
過去には「さかなスタイル」という学生団体も設立!
まさに、魚と共に生きてきた男。
そしてこれからもそのスタイルは変えずに、
いっときはサメのブランディングに打ち込むそうです!
そんな「さめたろう」に将来の夢や計画を尋ねたところ、
たくさんの面白い話が(汗)
なかでも興味深かったのが、
「サメ専門の漁師」をつくりたいという話。
今、SDGsでも「海の豊かさを守ろう」って言われてるよね。
簡単な話、捨てられているサメを食べれば、その分ほかの魚を食べなくて済むようになる。でも現状としては、サメは捨てられてるし食べられてない。
だから、漁師さんたちはみんなが普段好んで食べるような魚を狙って獲る。
そうすると、一般的に食べられるような魚は減って、サメはどんどん増えていく。サメの方が自然界では強いから、自然のバランスは当然崩れるよね...
そこで、俺がもっとサメを食用として普及させることが出来れば、いま駆除されているようなサメも食材として買い取ることができるし、そうなると漁師の人にも喜んで獲ってもらえる。俺はそんな世界を創りたいかな!
今後も「さめたろう」から目が離せません!!
↑実は以前は「うおたろう」という名前で活動していた、「さめたろう」。自らが、自身の店である『さめたろう』の広告塔になるために思い切って「さめたろう」に改名!現在は、お店のブランディングをより強化するために、髪の色もサメをイメージした「ブルー」に!?
サメは美味いから食え!!
インタビューの最後に、「さめたろう」に読者に向けてメッセージをお願いしたところ・・・
『サメは美味いから食え!!それだけ!!(笑)』
とのことでした(笑)
皆さんもぜひ、「さめたろう」に会いに『さめたろう』を尋ねてみてください!
最後までややこしいことになってしまいすみません(汗)
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
最後に、彼自慢のお店『さめたろう』についての情報を↓に掲載しておきます!
『さめたろう』インフォメーション♪
『SHARK TRIP BAR さめたろう』
住所:〒890-0054 鹿児島県鹿児島市下荒田2丁目63-4益田アパート102
内容:お通し代(ボリューミーな鮫のフィッシュ&チップス1皿)500円+飲み放題120分1500円(立ち飲みなら1000円‼︎)の計2000円♪
Twitter👇
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