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食べる投資〜ハーバードが教える世界最高の食事術〜 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は米国最先端医学会理事長である満尾正さんの『食べる投資〜ハーバードが教える世界最高の食事術〜』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・健康的に過ごしたい
・健康に良い食事を知りたい
・生活習慣病を予防したい


▪︎日本人が栄養失調になる理由


十分に食事をしているつもりでも現代の日本の食環境は最悪です。コンビニの弁当や外食、加工食品などでお腹は満たせても栄養は満たせていません。国民の5人に1人が糖尿病、またはその予備軍であり2人に1人は身近に溢れる物質や食材に対してアレルギー症状がでているなど健康被害が多くでているのが私たちの住む日本という国です

まず、自分自身の今の状況を把握するために下記のチェックリストからいくつ当てはまるか確認してみてください


👇『現代型栄養失調』チェックリスト👇
・スーパの惣菜を良く食べる
・食品の成分表示を見ない
・発酵食品をあまり食べない
・ご飯や麺、パン類などの炭水化物が好き
・毎日お菓子を食べる習慣がある
・便通が悪い
・肌荒れしやすい
・疲れが取れずにだるいといつも感じている
・食後に眠たくなることが多い
・ぐっすり眠れない
・いつも頭がボーッとする
・イライラしたり落ち込みやすい


上記の項目に対して4つ以上当てはまる人は注意が必要であり、8つ以上当てはまる人は正直に言ってやばいです

正しい知識を身につけて、食事の栄養バランスを見直していきましょう



▪︎投資になる食事


・ココナッツオイルはダイエットに最適
・納豆は感染症を予防しアンチエイジング効果がある
・食物繊維でメンタルを強化できる
・魚を中心とした食生活で糖尿病や心臓病のリスクが低下する


ココナッツオイルは60%が中鎖脂肪酸でできており、摂取すると腸からすぐに血液に吸収され肝臓から『ケトン体』を分泌させます。本来私たち人間のエネルギー源は糖質ですが、炭水化物を減らしタンパク質と上質な脂質のみを摂取することで糖質ではなくケトン体にシフトします

つまり、ココナッツオイルを摂取することで中鎖脂肪酸が体脂肪からケトン体を作る機能を活性化させてくれるため、脂肪を燃焼しやすく痩せやすい身体にさせてくれます



納豆は好き嫌いが分かれる食品ですが、安価で手に入りやすく健康にも良いです。海外ではスーパーフードと呼ばれるほど注目されており、炎症予防とアンチエイジング効果があります

納豆に含まれるスペルミンは細胞の代謝を活性化させ体内の炎症を防ぐ効果があり、古い細胞を排除して新しい細胞の生成を促すためアンチエイジング効果があるため老化防止になります。納豆を毎日食べることは短期的に見て感染症の予防ができ、長期的には生活習慣病の予防になります



食物繊維を食べて腸内環境を整えることはメンタルヘルスに効果的です。というのも、40種類以上の脳内の神経伝達物質は腸内で合成されており、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは80〜95%が腸内細菌によって作られています

食物繊維は野菜や海藻類、根菜類やキノコ類がありますが、じゃがいもやさつまいもなどの根菜類は糖質が多いので食べ過ぎには注意が必要です



魚介類にはオメガ3脂肪酸であるDHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれており、これらは慢性的な炎症を抑制してくれます。また、中性脂肪を下げ血液中に血のかたまりができるのを防ぎ、動脈硬化を予防する働きもあります

また、タンパク質やビタミンD、ビタミンBやミネラルを含まれており、日本が世界でトップの長寿国を誇る秘訣として魚を中心として健康的な日本食のおかげと言われています



▪︎食べない投資


・甘い飲食は血糖値を大幅に上昇させてしまう
・トランス脂肪酸は体に良くない
・揚げ物は老化を促進してしまう
・過度なアルコール摂取は臓器障害を引き起こす


・甘い飲食は血糖値を大幅に上昇させてしまう

高カロリーな甘味飲料は短時間に大量の糖質を摂取することになるため、血糖値やインスリン濃度を上昇させてしまいます。血糖値やインスリン濃度が上昇することで糖尿病や動脈硬化のリスクが増加し、集中力が続かなかったり、イライラするようになります。できるだけ甘い飲み物を避けて水やお茶、ブラックコーヒーを飲む習慣を身につけましょう



・トランス脂肪酸は体に良くない

マーガリンやショートニング、植物油脂を精製したサラダ油や牛肉や乳製品に含まれるトランス脂肪酸ですが、摂取量が増えることで中性脂肪や狭心症や心筋梗塞のリスクが増加します。これらは『食べるプラスチック』と喩えられるほど体に良くないです



・揚げ物は老化を促進してしまう

食品中のビタミンや必須アミノ酸、脂肪酸は高温で揚げることで劣化してしまい、本来摂取できる量の栄養素が摂れなくなってきます。揚げ物の摂取量が増えることでしみやくすみ、シワの原因になったり、腸内環境が悪化します



・過度なアルコール摂取は臓器障害を引き起こす

お酒は気分を良くしてくれてリラックスさせてくれる飲み物ですが、飲み過ぎには注意が必要です。アルコールの飲み過ぎによって食道や胃などの消化器官を荒らす原因になり、頻繁に荒らしてしまうことで消化器系のがんを発症したり、糖尿病や痛風のリスクが増えてしまいます



▪︎【結論】体調や健康は何を食べるか食べないかで決まる


体調や健康の基盤は栄養です。多くの日本人が間違った食生活をしており、健康が損なわれつつあるのが今の日本の現状です

人生の質を高めて健康的に毎日を送りたいのであれば、ぜひ参考にしてみてください

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