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食べても太らず、免疫力がつく食事法 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は消化器外科医である石黒成治医師の『食べても太らず、免疫力がつく食事法』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・健康的になりたい
・太りたくない
・免疫力を高めたい


▪︎健康とは細胞1つ1つが元気に活動している状態である


細胞が行う行為として『必要な栄養分を取り入れる』『不要なものを排出する』の2つですが、細胞1つ1つが元気な状態であればそもそも体の不調は起きません

しかし、日本人の20歳以上の男性の約3人に1人、女性の約5人に1人が肥満であるという統計が出ています

内臓脂肪が少しだけついているということは実は危険であり、何らかの健康状態が生じていると考える必要があります

脂肪細胞の中に過剰に脂肪が溜め込まれている状態、つまり肥満であることは体によって重大な内分泌異常であるということです

脂肪細胞が増加してしまうと炎症性の物質が分泌し、消化吸収やホルモン、免疫に異常をきたし、高血圧や糖尿病のリスクが高まります。また、脂質代謝異常症を引き起こし、脳の萎縮が進んでしまいます



▪︎痩せない根本的な原因


私たちの体は良い腸内環境を維持するために様々なシステムが備わっています
そのシステムの1つとして腸内細菌があります
『食事からの栄養成分を抽出し吸収する』『病原菌から体を防御する』『腸の上皮細胞を保護する』という役割をになっていますが、食べたものを体に良い作用をしてくれるかどうかは腸内細菌がどう処理して吸収するかによって決まります

どんなに栄養価の高い食材を摂取しても、どんなに高価なサプリメントを摂取しても体にとって必要な形になるように腸内細菌が働いてくれなければ全く意味がありません

生活習慣の乱れや過度の飲酒、ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂りすぎ、慢性的なストレスにより腸壁の粘膜にダメージが加わり、本来体内には取り込まれないはずの細菌や毒素が体内に取り込まれてしまいリーキーガットを引き起こしてしまいます

ダイエットをしようとしてカロリーばかりに意識を向けていても腸内細菌が乱れた状態でリーキーガットが改善されなければ、いくら頑張っても痩せない状態が続きます

とはいえ、単に体重を減らすだけのダイエットを目的とするのではなく、生活スタイルの向上を意図してダイエットに取り組んでいきましょう

というのも、ただ体重を減らすことをしても体は無理をしてダメージを受けるだけであり、健康になっているわけではありません

体を作る細胞自体を元気にしてそもそも太りにくい体を作ることを目標にしていきましょう

では、細胞を元気にして太りにくい体を作るためには一体どのような方法があるのでしょうか?



▪︎腸内環境を整えるにはファスティング(断食)が効果的


ファスティング(断食)を行い、一時的に胃腸を休ませエネルギーの消費を抑えることで腸内環境が整い、太りにくく、免疫力が向上し風邪をあまり引かない体質になります

いきなり、ファスティングを行うことは大変なので初心者でも簡単に始めやすい方法について解説していきます

ファスティングとは、1日16時間の空腹時間を作り出し残りの8時間は食べ物を摂取してもよい食事法です
例えば、7時〜15時の間は食べてもよく、それ以外を水やお茶で過ごすというふうに、空腹時間を睡眠時間と合わせて16時間設けてみてください

4週間かけてファスティングを行うことで、ホルモンの乱れを改善し細胞1つ1つを活発にしてくれます

いきなりファスティング(断食)を行うのは大変です
なので、『ボーンブロス・ファスティング』と呼ばれる断食法から始めましょう
ボーンブロスとは牛や魚や鶏の骨からとった栄養価の高いスープのことで、動物の骨にはコラーゲンがたっぷり含まれています
コラーゲンは調理過程によってゼラチンに変化しますが、このゼラチンには抗酸化成分や代謝を高める効果があり、腸内環境を改善する効果があります
初日から3日間はボーンブロスファスティングと水やハーブティーだけを摂取して完全に糖質を断ち切るのがオススメです

結構きついですが、体調を改善するためにも初日から3日間だけ頑張りましょう


少しずつ断食をしているので、少量の食事だけで満足できる状態になってきたら4日目は回復食を摂取しましょう
昼にグリーンスムージー、夜はサラダ中心に少量のタンパク質と脂質を摂取し、サラダ油やマーガリンを使ったものは避けてください

5日〜7日からはお菓子や糖質類を避けて12時間以内に食事を済ませましょう
ただし、普段からお菓子をたくさん食べており糖質依存の強い人はファスティングを行うと倦怠感や寒気に襲われる可能性がありますので気をつけて挑戦してみてください

2週〜3週目は『クレッシェンド・ファスティング』を行いましょう
クレッシェンドとは「だんだん強く」という意味ですが、断食の時間を12時間から14時間、16時間と長くしていきます
逆に食べる時間を12時間から10時間、8時間と減らしていきましょう
空腹時間が長ければ長いほどホルモン異常の改善効果は大きくなっていきます



▪︎【結論】健康的で若々しい体になるにはファスティングがオススメ


短期的に内臓脂肪を落とそうと体重を減らしてもかえって体にダメージを負わせてしまうだけです

痩せることを目標にすることも良いですが、細胞自体を健康的に活発にして若々しい太りにくい体を手に入れるためにはファスティングがオススメです

初日から3日間は『ボーンブロス・ファスティング』を行い、4日目は回復食、5日〜7日目は糖質を抑えつつ12時間以内に食事を済ませ、2週〜3週目は『クレシェンド・ファスティング』を行いましょう




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