婚活で求められる年収とは?年収300万円台でも結婚できる?
婚活サービスの特徴の1つにプロフィールがあります。そこには学歴や資格、身長といったことも書かれているんですが、特に女性が気にされる項目こそが「年収」です。
お付き合いと違って、結婚ですから生活のことを考えると少しでも年収が高い方がいいと思うのは普通かと思います。
ただ年収が全てでしょうか?
年収が高ければ、他に気にしなければいけないことはないんでしょうか?
そういったことをお話しながら、例として年収300万円台の方の婚活についてもお伝えしていきます。
女性が結婚相手に求める条件
全国の25歳から49歳までの女性414人を対象とした結婚相手に求める条件の調査(一般社団法人日本リレーションシップ協会)によると、
1位 経済力
2位 価値観
3位 人柄
という順位となっています。
やはり現実的なことを考えると経済力は外せないということなんでしょうね。
ちなみに具体的に求める理想の金額は、
600万円以上800万円未満が最多とのこと。
では実際男性が稼いでいる年収はどれくらいなんでしょうか?確認してみましょう。
令和の平均年収事情
まず日本の平均的な年収額をご存知でしょうか?国税庁の民間給与実態統計調査によれば男性の平均年収は532万円です。
(パートさんやアルバイトの方を除いているデータ)
ちなみに年代別は
求人転職サイト「doda」のデータによると、
20代男性 371万円
30代男性 484万円
40代男性 573万円
50代男性 661万円
となっていて、男性の平均初婚年齢である31歳の時点(厚生労働省、人口動態調査2020年)では平均年収500万円以下ということなんです。
さてそうなると、先程あった600万円以上の年収を希望される方は平均だけで言うと50代男性がピッタリということになりますね。
女性が高年収を求める理由
年収の人はなかなかいないにも関わらず、高年収を求める女性は多いです。
ではなぜ高年収を求めるのか、
その理由がこちらです。
①理想の生活の実現
「こんな家に住みたい」「こんな街に住みたい」
「ペットを飼いたい」「子どもがたくさんほしい」「オシャレしたい」などなど、理想の生活は誰しもありますよね。
その生活を実現させようとすると必要なものがありますよね?そう、お金です。
自分よりも稼ぎがいい人と結婚することで、その生活を実現させる。もちろんお金目当てというわけではありませんが、どうせ結婚するならその理想を叶えてくれる人がいいということでしょうね。
②お金で揉めない
お金がない、年収が低いことで生活レベルが下がり、不満があったりすると、夫婦の関係が悪くなったりするのは想像できるかと思います。
特に幼少時代に貧しい思いをされているのであれば尚更お金の重要度は高くなりますよね。
お金で揉めたくない、お金を気にしたくないというのは生まれ育った環境によっても思いの強さが変わってきますね。
年収以外でのチェックポイント
ここまで年収についてお話してきましたが、結婚に必要なのは、それだけでしょうか?
年収が高いなら高いだけの理由があります。
その理由によっては結婚生活が必ずしも幸せとは言えないかもしれませんよ。
例えば、
①仕事内容
年収が高いということは、大企業に勤められているか、高い役職についているか、残業代などの手当をもらっているか、などの理由が必ずあります。逆に言うなら、その理由がなくなるようなことがあれば、高い年収は維持できないということです。
過去の年功序列や終身雇用といった時代ならまだしも、令和の今ではそんな保障はありませんよね。
残業は年々大変になったり、役職が上がれば、精神的にもつらくなったりします。
仕事が忙しくて年収が高いのであれば、結婚してからの夫婦生活が寂しい時間となったり、家族や子どもといる時間も少ないかもしれません。
そういったことも加味して、
相手を選ぶ必要はありませんか?
②性格
どれだけお金を稼げる人でも、性格が合わないと結婚どころか、お付き合いも難しいですよね?
自分と考え方が違ったり、感覚が違っていたりすると、なかなか大変です。
もちろんお金持ち=性格が悪い
というわけでは、ありません。
ポジションが高い人ほど、礼儀やモラル、マナーに厳しいという方もいらっしゃいますし、部下の気持ちを理解できないと、チームとしてまとまらなかったりします。
ただどうしても一定数は、自分だけの力で稼げていると、天狗になってしまう人もいます。
そういう人だと謙虚さがなく、店員さんに偉そうに接したりするので、見極めは必要ですよ。
③金銭感覚
金銭感覚のズレは、生活のズレともなりがちです。生活リズムなどがズレてくると、今までと違うので身体にも影響が出たりしますよね。
お金があるので、どんどん使う人もいれば、堅実な使い方をされる人もいます。
外食ばかりの人もいれば、自炊中心の人もいる。
高い年収を求めるのであれば、その使い方も知っておかないと、預金がないなんてこともありえますからね。注意が必要ですね。
理想の年収の人と出会う方法
ここまで年収についてと年収以外に大事なことについてお話してきましたが、そうは言っても最低限これぐらいは稼いでいてほしいという年収はありますよね?「自分よりは稼いでいてほしいな」とか。それぐらいの年収の人と出会う為の方法をお伝えします。
①マッチングアプリ
婚活サービスの定番ですよね。
運転免許証などの身分証で登録して、プロフィールに必要情報を入力。あとは写真を見て、気になった人がいれば、いいねを押して、相手もいいねをしてくれたら、メッセージのやりとりができるといったものが、よくあるパターンですかね。
もちろん年収の記載欄があるので、そこをチェックしたり、年収で絞り込んだりして、お相手を探すことができます。
ただ基本、身分証だけで登録できるので、年収は自己申告のみのアプリは多いです。
つまり、嘘でも申告できてしまいます。
それが嫌な場合は、源泉徴収票の提出が必要なアプリを探すのもいいですし、方法を変えるのも手ですね。
②婚活パーティー
これはアプリと違い、会うことから始まります。
プロフィールシートを記入し、それを相手と交換するなどして、それを見ながら話す。
そこにも年収は書かれていますし、パーティーのテーマによって「年収〇〇〇万円以上限定」となっていたりしますから、希望年収の時にだけ行くというのもアリですね。
ただこれもアプリと同じで自己申告のみのパーティーもありますので、そこは要確認です。
③結婚相談所
他の2つと違うのは、源泉徴収票などの証明書類が必須ということですね。
嘘があれば、相談所自体の信用が落ちてしまいますので、そこはシビアな面となります。
アプリのように年収で検索することもできますので、安心して婚活ができます。
良いなと思う人がいれば、お見合いを申し込み、相手がOKなら、お見合いとなり、お互いが良ければ仮交際、真剣交際と繋がり、成婚となり、退会です。期間は早くて半年から1年ぐらいですね。
婚活サービスではこの3つが主流となっていますので、この中から合いそうな方法を是非試してみてくださいね。動かなければ年収額に関係なく、出会いのチャンスは増えていきませんから。
年収300万円台でも結婚できる?
ではここからは20代男性の平均年収300万円台でも結婚できるかについて、お話していきます。
婚活方法は?
まずは婚活方法についてですが、マッチングアプリは問題ありません。特に20代なら平均的なので大きくハンデとなることはないでしょう。
ただ30代以降となると、物足りなく感じる女性は増えるので、年齢を重ねるほど難易度は高まります。
婚活パーティーは年齢で区切る場合が多く、その年齢に当てはまっていれば参加できますが、なかには年収で区切られるパーティーもあるので、参加できるものが限られるようになります。
結婚相談所は、「そもそも入会できるの?」と質問されることもあるぐらいですが、20代で正社員なら全く問題ありません。困難となるケースは正社員じゃない場合と年齢です。派遣社員や契約社員では安定感がないと女性は捉えるので難しいですし、更に30代以降でその状況だと本当に厳しくなります。ただ相談所にもよりますが入会はできますよ。
年収以外の魅力があるか
年収が300万円台であっても、他に魅力を感じることがあれば結婚はできます。
例えば、
①外見が整っている
簡単に言えば、イケメンということです。
顔が良く、スタイルが良ければ、年収が多少低くてもカバーできるだけの魅力となります。
逆に「私が頑張って稼ぐ」と思ってくれたり、「一緒に頑張って生活していこう」と女性側が頑張ってくれるのも、特権ですね。
②預金がある
年収が300万円台でも、ちゃんとやりくりして預金にまわしている人は、年収が高くても金遣いが荒い人に比べて、好印象です。
倹約家で無駄遣いをしないのであれば、今後も貯まっていきますし、生活スタイルが大きく変わることもないので、安心感がありますよね。
同じ目線でいられるのも魅力です。
③優しさ
内面ですね。思いやりや気遣いができる人であればお金ではなく、その人自身をちゃんと好きになってもらえます。
お金と生活するのではなく、人と生活するので、一緒にいて癒されるような人であれば、年収にも勝る魅力となりますね。
なのでこのような魅力を身につけることが、年収300万円台でも結婚できる秘訣となります。
自分磨きを頑張っていきましょうね。
まとめ
今回は年収と婚活について、お話しました。
生活にはお金が欠かせませんから、婚活にも必ずついてまわる話題ですよね。
まずは理想の生活をするには、いくら必要か考えてみませんか?もしかすると年収がそんなに高い人じゃなくても良いかもしれませんよ。
そしたら選択肢はもっと広がりますから、出会いのチャンスも広がりますね。
あなたにとって良い出会いがありますように。
応援してます!
無料の婚活相談はこちらから↓
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
また書きますね。
無料の婚活相談はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?